農業県高知県では農業DXの取り組みが進んでいます。Aitosaファームのししとうの収穫を見せていただきました。Aiには、愛、I、AIの意味が込められており、データをフル活用した営農が行われています。使っているのは県の営農支援サービスSAWACHI。データ共有システムにより気象情報、市況情報などが自動的に入ってくるので、水の量や施設内の気温など最適な状態に設定できるようになっています。更には名人農家さんのノウハウとの比較で収穫量を増やすことも可能に。収穫量も収益もV字回復した実績があります。高知県内や地域内での順位も見れるので、モチベーションも上りますし、どの市場でいつ売れば高値で扱われるのかなど研究も進みます。
ししとう、というと焼き鳥のイメージが強かったのですが、もぎたて生でも食べられます。パリッと音がする歯ごたえで、爽やかなお味でした。



南国市では田中徹県議のご案内で、平山耕三市長とも面会させていただき、市役所のDXの取り組みについても意見交換させていただきました。