山北の「お峰入り」は全国に41箇所ある風流踊りのひとつとしてUNESCO無形文化遺産登録がなされています。記念公演には町内外から多くの方が来られました。
「お峰入り」はそれぞれの役が各家で決まっており、共和地区の男性が代々口伝で継承してきたとされています。ただ、共和地区は既に高齢化が進んでいる小さな集落なので、跡取りの男性が住んでいない場合は、ゆかりのある方を見つけ今回は遠く福島県から参加頂いた方もいるとか。
地域の安寧、発展への祈りを込めて踊られる「お峰入り」8種11演目を踊りきった演者の皆様の熱い想いに触れた日となりました。