珠算議員連盟に入っています。神奈川県では「日米小学生そろばんコンテスト」も開催されており、アメリカンスクールのそろばんクラブの生徒も参加しています。ねがいましては→スターティングwith、円→dollarで置き換えてそろばんを弾いていきます。

時代の変化と共に「そろばんは必要なのか」という声もありそうですが、そろばんの良いところは数多く指摘されています。珠を動かす反復練習を重ねれば暗算で解けるようになること。級が上がっていくことがモチベーションになること。集中力が高まり、反復練習で根気や忍耐力も身につくこと。練習を継続すれば誰でも暗算力がつくので、やればできるという子供のやる気と自己肯定感も養えること。など。

具体的には「高校入試の朝もそろばんをはじいて、脳を活性化させてから受験に臨んだ」「計算を解く速さと記憶力、集中力が鍛えられた。受験の時もプリントを開くとパチっとスイッチが入って集中できた」「読み上げ算は聴力を鍛える。注意深く聞く習慣があることで聞く力が強まった」「目と手のリンクは脳を鍛える上で大事なのではないか。情報の処理速度や表現力が上がった」といったエピソードにも触れてきました。

「考えることに疲れないこども」の育成には大きな貢献を依然として果たしているように思います。