3歳から6歳の教育センターを視察しました。遊びを通じて、英語や算数を学ぶ様子を見ることができました。子供達の意見を聞くことを心がけているのも印象的です。
保護者との意見交換では「学校に行く準備ができる」「家庭では教えられないことを学んでくるという実感がある」との言葉がありました。難民の多くは現地語、スワヒリ語またはフランス語を話すため、英語を身につけるきっかけにもなっています。 
ケアギバーと呼ばれるスタッフは、トレーニングセンターで募集が行われているそうですが、スタッフのみならず建物設備やトイレの数、給食がないことなど教育環境の課題についても指摘を受けました。 
時間割では「スナックの時間」が用意されていますが、全員が持参できるわけではなく、13時過ぎに自宅に戻るまで何も食べられない現実もあります。