久しぶりの世界初。水素調理器が箱根で動き始めました。「箱根強羅 円かの杜」で水素で調理されたお料理の提供がスタートしました。水素コンロは「ものづくり大国日本」の底力を感じさせるものですが、当然Co2を着実に削減させます。「円かの杜」では水素調理器に切り替えるだけで1.2トンCo2排出を減らせる上、今後活用を増やすことで現在の20トンを15トンに減らしていく予定です。

今日のコーヒーは水素から生み出された燃料電池で作られたものでしたが、その電源は自動車。

チキン、ビーフ、うなぎの試食もしました。鶏肉であれば30パーセント調理時間は削減でき、牛肉も環境に配慮して育てられた牛というこだわり。うなぎであれば、蒸しながら焼くを同時に行うことができるのが水素の特徴です。

環境に嬉しい、そして、美味しい。

社会が変わって行く現場に立ち会えた時間でした。