今日は沖縄。九州地方知事会及び一般社団法人九州経済連合会が共同議長を務める「九州地域戦略会議」の夏季セミナーにて「日本が目指すデジタル社会」をテーマに基調講演をさせて頂きました。その後、沖縄IT津梁(しんりょう)パークを視察し、実際に沖縄のスタートアップ事業を展開されている方々とスタートアップの支援をされている方々と意見交換をさせて頂きました。





スタートアップフレンドリーな環境整備を目指している中で、参加者からは「資金調達ができるスタートアップは徐々に増えてきているが、補助金申請にあたりマーケット調査をする時間が書類作成に取られてしまったり、計画変更がしづらかったりするのは、もったいないのではないか」といったご意見もうかがいました。沖縄で創業したスタートアップが他の地域にも拠点を増やしていく、更にはグローバルにも展開していくお話もお聞きし、沖縄のポテンシャルの高さも感じたところです。

沖縄の基幹産業といえば「観光」のイメージが強いですが、次に地域経済を牽引しているのは「IT系」とのこと。アジアのハブとして注目していきたいと思っています。