いわき市に視察に行って来ました。

内田広之市長のご案内のもと、いわきFCパーク、いわきコンピューター・カレッジ、MaaSの車両視察をさせて頂きました。

いわきFCは震災後スポーツを通じて地域の活性化に貢献してきたサッカークラブです。データに基づく身体づくりは、プロのアスリートのみならず、高齢者の健康増進などにも活かされています。更に市民がアプリ等から参画することで健康状態を見える化し、スポーツや健康のアドバイスをクラブの専門家から得ることもできます。身体を動かす機会が少ない子供達が芝生の上で走ったり、でんぐり返しをしたりして運動能力を上げることにも寄与しています。

J1リーグとして活躍することも一つの姿とは思いますが、いわきFCならではの「スポーツを通じて社会価値を創造する」というコンセプト、データや映像の分析などを活用して選手から得られた知見を広く市民住民に広げていくという考え方に強く惹かれました。いわき市では女性特有の健康課題を最新技術を活用することで解決する「フェムテック」の一環して骨盤ケアの取り組みを実施し、女性の生活の質改善に繋げているので、健康×デジタルの分野でも注目していきたいところです。