8月15日。祖母が語ってくれた話を思い出します。満州から引き揚げてきたこと、祖父がシベリアに抑留されていたこと。

祖父は帰還できましたが、犠牲者の追悼は今も関係者によって続けられています。

国会議員としてウズベキスタンを訪問、タシケントにある日本人墓地やナボイ劇場でうかがったお話も思い出されます。異国の地からふるさとを想う気持ちがいかに強いものであったか、そして日本人としての誇りをいかに大切にしていたか、祖国の未来を信じた人々の願いを忘れてはならないと思っています。