オリンピックが閉幕し、パラリンピックの準備に入っているところですが、このレガシーをどのように引き継いでいくのか、全日本ろうあ連盟の久松三二事務局長と打ち合わせをしました。

「デフリンピック」という言葉が広く知られておらず、パンフレット一つ持って当時の厚生労働大臣にご説明にあがった頃から考えると、国会でも議論される機会が増え、認知度も上がってきたと思います。

だからこそ、オリパラのレガシーは2025年のデフリンピック日本招致へと繋げていきたい、というのが私の思いです。

まずは、(1)パラリンピックの開会式、閉会式の放映で、配置される手話通訳を全てのテレビ局において放映することに配慮頂くこと、(2)スポーツ庁の助成事業で全日本ろうあ連盟が制作した「君が代」の手話を手話通訳やテレビ中継放送の手話で使って頂くこと、の2点を要望する提案議員となりました。

オリンピックの閉会式では「君が代」の手話通訳はなかったので、改善されればと願っています。

橋本聖子会長、丸川珠代大臣、武田良太大臣へ提出する予定です。

手話の普及と日本初のデフリンピック開催も目指していきます。