青年局学生部では学生部員たちの学びの機会がコロナ禍で制限されていることを受け、新たな学びの場として「キャリアデザインセミナー」をスタートしました。
多様な業種・業界の方々との研修・交流の場を設け、学生部員が社会に有為な人材としてはばたけるよう、力になりたいと考えています。
3月1日にはその第1弾としてフィンテック編を実施しました。フィンテック(Fintech)は、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた金融サービスで、家計簿アプリや様々な決済アプリもその一例です。Fintech協会の皆様のご協力のもと、オンラインで100名の学生部員らが参加し、鈴木貴子学生部長の進行で講演やパネルディスカッションを行いました。
基調講演では、小倉將信青年局長代理とFintech協会の沖田貴史代表理事、野中瑛理子事務局長がフィンテックの概要と社会に与える影響について説明しました。
パネルディスカッションでは、金融政策に携わる弁護士やフィンテック企業の役員の方から自身のキャリアパスやフィンテックのもつ将来性についてお話しいただき、学生部員の質問にもユーモアも交え丁寧にお答えいただきました。
フィンテックは今後ますますの普及が見込まれ、これから社会に出る学生部員にとって、とても有意義な内容となりました。
青年局学生部では今回を皮切りに、コロナ禍でも学生部員をはじめ学生の皆様にとって少しでも力になれるよう、継続的にセミナーを開催してまいります。