地元を代表するグローバル企業のテルモ株式会社を自民党医工連携PTの先生方と一緒に視察させて頂きました。1921年、第一次世界大戦の影響で輸入が途絶えた体温計を国産化するために北里柴三郎博士らが発起人となって設立された会社です。現在では世界中の医療現場にECMOや回復者血漿療法のデバイス等も提供しています。海外に向けてもトレーニングプログラムを提供するなど、医療機器は使用する人材の技術研修も含めて行う必要がある、という理念を実践されています。使い方を間違えれば機器も壊れる可能性が高くなること、実例と共に解説頂きました。そして、カテーテル手術の研修も実際に体験させて頂きました。医工連携の重要性を再確認した視察となりました。