自民党青年局では昭和40年代より約半世紀にわたり党の台湾外交の窓口として相互交流事業や海外研修を通じ交流促進に努めてきました。
佐々木紀青年局長、小林史明青年局長代理、朝日健太郎青年局長代理、武井俊輔青年局国際部長と共に、青年局国際部副部長として訪台しています。 最近の日本での災害に対する台湾の方々からの心温まるメッセージや義援金にも改めて感謝の言葉をお伝えする機会でもあります。
 台湾は自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有する重要なパートナーですし、台湾での世論調査では81%が日本に親しみを感じると回答しています。
これまでの30年間で、日台間の人的往来は4倍以上、昨年は約650万人、貿易総額は約2.5倍増えています。特に高校生の海外修学旅行先としては校数262校、42,000人と共に1位となっています。日本にとって台湾は中国、米国、韓国に次ぐ第4位の貿易相手、台湾にとって日本は中国、米国に次ぐ第3位の貿易相手です。
各面会にて、日本産食品の輸入規制問題については、今般の公民投票による規制継続の決定は極めて遺憾であることもお話しました。民進党、国民党、それぞれに立場の違いはありますが、公民投票の結果は輸入規制となったとはいえ、台湾の人々が日本との友好を大切に想う気持ちに変わりはない、という言葉は共通したものとして、受け止めました。
頼清徳行政院長。
蘇嘉全立法院長。
面談は明日も続きます。