オリパラ本部地域活性化推進小委員会。
鹿児島県三島村のホストタウンの取り組みを聞かせて頂きました。
人口350人、財政力指数0.05の離島の村がギニアのホストタウンとなります。
きっかけは西アフリカ発祥の太鼓ジャンベのプロ奏者ママディ・ケイタ氏が三島村を訪れたことにありました。村の子供達は全員ジャンベを叩くことができ、観光客を歓迎するため毎日のようにジャンベが演奏されているそうです。ホストタウンとしてギニアの子供達との交流が予定されています。ギニアの子供達を招聘するにも、出生届が出されていない子供達のパスポートを作る所から難航したそうです。フランス語圏ではあるものの、地元の言語しか話せない、イスラム教対応の食事を用意しなければならない、そんなハードルにも、「なんとかなるものです」と首長の気概を伝えて下さいました。
小さな村でもオリパラを通じて子供達が世界に触れることができる、わくわくするような事例発表をいただきました。オリンピックでは、ギニア選手を応援に行く予定だそうです。