ロサンゼルスでは毎年この時期に日系人コミュニティのお祭り「二世ウィーク」が開催されます。既に4世、5世、6世と世代は移ってきていますが、先人たちの想いを引き継ぐ伝統は、大切に守られています。
私にとっては4年ぶりの二世ウィーク。クイーンを決める戴冠式に参加しました。
日系アメリカ人の彼女たちのほとんどは日本語が話せません。それでも、祖父母から教わった日本の文化を深く理解するべく、日本舞踊のお稽古などを受けます。
一年間、日本とアメリカの架け橋として活動をします。
2017年のクイーンたちも、訪日した時の思い出などを語ってくれました。
20代の彼女たちは、既に次の世代のことを考えています。地域コミュニティとの絆を重んじる若い世代の活躍に期待が集まっています。