エルサレム、オールドシティへ。イエス・キリストの十字架があった場所には岩があり、手で触れる事ができます。聖墳墓教会の中です。
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イエス様が横たわったとされる場所。
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十字架を背負って歩いた道はヴィア・ドロローサ、悲しみの道と呼ばれています。倒れた場所は聖書の記述や伝承に従って14箇所示されています。
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この聖墳墓教会の入り口の開け閉めはキリスト教の各宗派の対立を生まないようにする為、イスラム教徒が担うことになっているのだそうです。
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金属探知機を通ってキリスト教徒地区からユダヤ人地区へ。
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嘆きの壁で旧約聖書を手に祈っている人々が、子供も含めて大勢いました。ちなみに男性と女性は別々の場所で祈ります。この日は、プロポーズをしたばかりのカップルにも遭遇。
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世界三大一神教の聖地は世界最高のパワースポットという面もあれば、故に危険な地域ともされます。今回の滞在を通じて、日本では限られた情報の中でイメージが作られがちだ、ということにも気付かされました。たとえば、パレスチナの子供が怪我をして充分な治療を受けることができなければイスラエルに連れてきて一命をとりとめていること。パレスチナ人の医師の研修もイスラエルで行っていること。過激派テロ組織にはイスラエル、パレスチナが共同して対峙していること。神の名の下に行われる戦いは、神を理由にしているだけに過ぎないと考えている人もいること。答えは神のみぞ知る、と言う人もいれば、神を待つのではなく自分のすべき事をするのだ、という人もいること。
イスラエルの中にも様々な考え方がある事を多くの方との出逢いで感じた視察となりました。