猫すら歩いていない商店街に、4年間で新しく20のお店を作って再生、というKPIを設定、3年間で18の空き店舗活用が実現。アーケードの通行量は2〜2.5倍に。
はばたく商店街30選に選ばれた、日南市油津商店街。テナントミックスサポートマネージャーの木藤亮太さんのお話をうかがいました。
日南市が商店街のマネージャーを公募。月90万円で20店開くことがノルマとされました。333人の中から選ばれたマネージャーが木藤さんです。ヨソモノでありながら、そこに住み、商店街を生き返らせました。
イベントからカフェの再開、空き地を活用したお店の開店、そこには地元産の杉材を使う、市民を巻き込んだ企画を進められました。
日南市は野球のカープのキャンプ地になっていることから、地元の家庭に眠っているサインボールを買い取ってカープ館で展示した、といったエピソードも印象的でした。

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また、イベントをやるからには…その目的をどこに置くのか、とても大事な示唆をいただいたように思いました。
期間を区切って目標を明確にしたからこその成果。この姿勢は他の地域にも応用出来るものだと思います。