大阪で地方創生と金融の両面から視察と懇談会をさせて頂きました。経営の基本方針の一つに地方創生を掲げられている、大阪シティ信用金庫にうかがいました。天神橋筋商店街などで地域活性化運動を進めているパートナーです。
実際に商店街に入ったらその賑やかな雰囲気に驚きました。
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24時間営業のお店から、夜だけ、朝だけ営業まで、何処かのお店は開いている商店街です。どの商店街でも悩んでいる空き店舗対策に、大阪シティ信用金庫が信頼される仲介者となって、貸し手と借り手を繋いでいます。
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和歌山の物産展も、その一例。元はゲームセンターですが、お店の一部分からの貸し出しも行い、お試し出店をうながしています。地元の人と顔つなぎできる人たちがいるので、地方の物産展も好調、マーケット調査を経て本格出店に切り替えることもできます。大型店にはできない事をする、という気概も伝わってきました。店先ではWi-Fiで観光客やお買い物客に、商店街の各お店の情報を伝えるシステムが展示されていました。
「大阪のまちは民で作ってきたんだ」天神橋筋の街商人、土居会長の誇りと熱い想いにも触れました。話し合い、絆、情熱、人情、本当の商店街を残さないといけない、地方創生への叱咤激励もいただいた、と思っています。