お昼は衆議院副議長公邸で海外の賓客を招いての会食。夜は日系アメリカ人のプログラムの夕食会。クールジャパンも話題になりました。
昨日はアメリカのドラマ「ヒーローズ」のヒロ・ナカムラ役を演じた「世界で一番有名な日本人」と呼ばれるマシ・オカさんのお話もうかがいました。6歳で渡米したマシ・オカさんはブラウン大学の出身の俳優です。同大学出身にはハリーポッターのエマ・ワトソンさんもいます。ブラウン大学も勿論アイビーリーグですが、マシ・オカさんはハーバードを蹴って入った、とのこと。ブランド重視の日本の文化からするとハーバードが良かった、と母親は嘆いたと話されていました。しかし、その理由が「大学は勉強するところ、というより、人生を学ぶところ。ハーバードに進めば、高校の延長で数学や科学を学ぶだけになってしまう。人生をリセットしたかった。」と説明されていました。
日本では大学がゴールと考えられがちですが「新しいことに挑戦するリセットの場所」とは確かに学問の理念に沿っていると思います。高校を卒業するまでに自分のやりたいことを探求してきたからこそ言えること。18歳までに何を身につけるのか、日本でも真剣に考えねばならないと思います。
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