リヤド2日目はSAGIAのオフィスへ。ここは投資の促進を進め、国際的なビジネス環境を整える責任を負っています。
1970年代、日本からの企業の成功例はインフラとプラントの建設にありました。今やサウジアラビアはG20の中で中国、インドに次ぐ成長率を誇る、世界で19番目の経済力を持つ国になりました。人口の61%は労働力世代であり、3時間の飛行機移動で3億人の市場にアクセスできるメリットもあります。
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GDPの52%はオイル以外から生まれる様になり工業化は収入源を多様化する選択肢となっています。プラントのメンテナンス、マネージメントのみならず、ロジスティクス、サービス、石油化学、淡水化など今後の産業に向けたキーワードも出てきました。
世界一の建設ラッシュの国ですが、同時に環境問題やリサイクルへも目を向けていかねばなりません。ハッジという巡礼の旅で200万人が一堂に会する時、宿泊や食や医療などのサービスの質をいかにあげていくのか、昼食時議論のテーブルにのぼりました。
午後は工場視察。鉄の加工工場を視察しましたが、オーナーはエジプト人、工場で働いている人達はインド、バングラデシュ、パキスタンなどから来ているようです。工場2箇所目はデーツで有名なバティールのチョコレート工場。
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移動はバスですが、しばしば交通渋滞に巻き込まれます。

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