一つの病気は一つの原因からくるものなのでしょうか。先進国では精神的要因も病気の原因として増えてきています。また患者さんからは心理的サポートを求める声も大きくなっています。こうした統合的な医療を前に進めていくべく政策委員会が開催されました。
今日は、ドイツのバート・ヴォリスホーフェン(人口1.4万人)の事例が紹介されました。ここは統合医療の一つである、クナイプ療法のメッカで、年間10万人以上が宿泊しています。
クナイプ療法は、水中歩行のような水療法、アロマガーデンのような園芸、森林浴のような運動、地産地消の食事、身体・精神・心のバランスといった5つの要素で構成されているそうです。
県西地域が推進する「未病を治す」プロジェクトと共通するテーマです。バート・ヴォリスホーフェンに行ったことがある方がいらっしゃれば、ぜひ様子を教えて頂きたいと思います。

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