今日はアルメニアの22回目の独立記念日でした。紀元前6世紀には既に国際的な商業活動をしていた様に長い歴史を持つ国ですが、民族紛争を経験しなければならなかった、という悲しい過去を持つ国でもあります。
アルメニアの大使には私の母校ICUで長年教鞭を取られて来たポゴシャン先生が御就任されることになり独立記念日のお祝いに参加をさせて頂きました。
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ドレスコードはNationalだったのですが着物に着替える時間がなかったので、桜色に鶴の模様の入った和風テイストの洋服に箱根寄木細工のイヤリングをあわせていきました。
パーティー会場ではジンバブエ大使と再会。東京オリンピックのお祝いのお言葉を頂いたのでお礼をお伝えしました。ガーナ大使、ベナンのゾマホン大使、コートジボワール大使と懇談。コートジボワールは地理的にはリベリアとガーナの間に位置しているのですが、8月のアフリカ出張で寄ることが出来なかったので、次に来る時は必ず…と要請頂きました。
ベラルーシの方からは「カレン」というのはアルメニアでよくつけられる名前なんですよ、と教えて頂きました。
多くの日本人にとってアルメニアはあまりまだ馴染みがないかもしれませんが、今年生誕110年を迎えるアルメニアの作曲家、アラム・ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」より「ワルツ」はフィギュアの浅田真央選手がフリーの演技で使われたこともあります。一方でアルメニアで日本の文化を紹介するイベントも民間のサポートで開催する予定とのこと。これから相互理解が進むと思います。

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