トンボは後ろには進まない。時に立ち止まることはあっても前にしか進まない。
この想いと共にトンボの描かれたお皿を譲って下さったのは河野洋平先生。09年の選挙に負けた後のことでした。
このお皿の作者が岡崎裕子さん。私と同い年の横須賀に住む陶芸家でした。ずっと気になる存在でしたが、今回のG1U40の招待者として彼女が参加されており、初めてお会いすることができました。
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いろいろなジャンルで活躍されている方たちが集うサミット。病児保育問題の解決で著名なフローレンスの駒崎弘樹さん。LGBTのいじめや自殺問題に対するロビー活動の話や児童養護のことでもお話をしました。共通の友人もいて、この分野でも人と人との繋がりがかなり重なり合っています。社会問題と言われたり、マイノリティー政策と呼ばれたりするテーマに自民党議員が関心を持つようになったのは驚き…という文脈で語られる事が多いのですが、私は根底に流れる温かさで自民党は従来より幅広い施策に取り組んで来たと思っているし、政権政党である自民党がNGOの方たちと一緒に政策を作っていく意義は大きいと思っています。パネルディスカッションでも政治家って…NGOって…官僚って…という固定概念が障壁になっていた部分もあるのかもしれない、という話も出たのですが、私たちの世代になってそうした負のイメージにとらわれずにいく環境が整ってきたのかな、とも感じます。
G1U40のサミットは批判より提案を。思想より行動を。とテーマを掲げています。
なんらかの形で社会に貢献したい、との想いが強いメンバーとの出逢いに恵まれたサミットでした。

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