自民党神奈川県連に農林水産業・地域の活力創造本部が設立され副本部長を拝命しました。今日は党本部から創造本部事務局長、農林部会長の小里泰弘衆議院議員をお迎えして説明会を開催しました。
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自民党では「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略-政策総動員と現場の力で強い農山村づくり-」を示しています。
以下、ポイントを少しご紹介します。
農地集積を進め、今後10年間で担い手利用面積が全農地面積の8割となる効率的営農体制を創る。
新規就農し定着する農業者を年間1万人から2万人に倍増し、10年後に40代以下の農業従事者を40万人に拡大し、世代間バランスを取り、家族経営・集落営農・企業等の多様な担い手が共存する構造を創る。
農商工連携・地産地消・六次産業化の市場規模を2020年までに1兆円から10兆円に拡大する。
2020年までに農林水産物・食品の輸出倍増、1兆円を目指す。
基幹的農業従事者1人が平均10ヘクタール耕作する姿を視野に農地集積を図り、新規需要米・加工用米の増産による水田フル活用を進める。
今後10年間で大豆の新品種導入面積の4倍増を図り大豆・麦の生産拡大を図る。
畜産・酪農にあたっては、今後10年間で飼料自給率1.5倍増を図る。
野菜・果樹・花き等については今後10年間で加工・業務向け野菜出荷量の5割増加を図る。
食料自給率目標の達成、平成32年度にカロリーベース50%、生産額ベース70%を目指す。
今後10年間で農地として再生利用可能な耕作放棄地のフル活用を図る。
お茶の生産を今後10年間で8.5万トンから9.5万トンまで拡大することを目指す。
早急に市町村に設置される鳥獣被害対策実施隊の設置数を倍増させ、農産物被害の激減を図る。
などの目標を掲げています。具体的には各市町、地域でも目標を考えていかなければなりません。

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