こんにちは!西宮甲子園KAN-MEDI.整骨院の赤石澤です!
今日は成長期によく起こる膝の痛みを紹介していきます。
それがオスグットシュラッター病です!
これは膝関節の下にある少し出っ張ったところ(脛骨粗面部)に痛みが出ます。
だいたい12歳ぐらいの男子に多いです。
この痛みの出るところは膝蓋靭帯がくっ付いている部分で大腿四頭筋の強力な牽引力が作用します。(大腿四頭筋は途中から膝蓋靭帯に変わるため)
原因としては発症時期が成長期にあたり成長は骨の成長を優先する為、筋肉が一時的に引き伸ばされた状態になり痛みが出てしまいます。
この構造を見て頂ければなんとなく膝の構造が分かるかなと思います。
なので痛みをとるためにはこの大腿四頭筋のツッパリ感をとるため柔軟性を回復させることを優先させます。
ストレッチなども有効ですがこの脛骨粗面は成長軟骨もあるため痛みが出たからと言ってむやみやたらにストレッチをしてしまうとこの軟骨部分に炎症を起こしてしまう事もあるので要注意です。
しかし日頃からストレッチなどのケアは必要になります。