こんにちは。
「私なんかが・・・」を「私だからできる」に変える
パソコン&ライティングアドバイザー 佐藤まきです。
起業ビギナーさんを専門に
仕事を楽にするパソコン・データ活用法と
気持ちを楽にするライティングの
アドバイスをしています。
同時進行のHPブログもよろしければお読みください。
この3連休に
島根県の浜田市に行ってきました。
せっかくのドライブ日和だし・・・
ということで、急遽場所を決めたので
観光などの目的はダンナくん任せ。
連れて行ってくれたところは、
幻の今福線。
以下、浜田市のホームページより
↓↓↓ここから
今福線は広島と浜田市を結ぶ
広浜鉄道の島根県側のルートとして
昭和8年、旧国鉄山陰本線の
下府駅から石見今福駅までが
着工されました。
しかし、
工事がほぼ完成した昭和15年、
太平洋戦争のため中断されました。
戦後、今福線旧線とは別に
浜田駅を起点とする今福線新線として
工事が再開されましたが、昭和55年、
国鉄の慢性的赤字経営の影響により、
工事が中止されました。
その後、工事を引き継ぐ事業者も現れず
未成線として終わり「幻の広浜鉄道」と
呼ばれるようになりました。
↑↑↑ここまで
言い換えれば
「撤去するにもお金がかかるからそのままにしているだけ」
のものですが、
それが今や観光資源になっているというわけです。
なんだって価値に変えられる
今福線のトンネルは
立ち入り禁止の場所もあるし、
橋脚もただ立っているだけです。
はっきり言ってなくても困らないし、
正直なんの役にも立ってません。
それでも今に至る歴史を
ストーリーとして語ることで、
もしもこの路線が開通していたら・・・
と思いを馳せたり、
線路になっていたかもしれない橋や
トンネルを渡ることに
特別感を感じることができます。
実質的に役に立ってないことでも
「ロマン」という価値を生み出せるという
いい例ですね。
価値に変えるのに必要なもの
役に立たないものに価値を与えたのは
歴史という「ストーリー」です。
ストーリーとして語ることで
未成線でも観光資源になるわけです。
ということは、
私たちの身の回りのもの、
なんなら形のない知識や経験も
価値に変えることができる可能性が
あるということですね。
それらをどうストーリーにするか?
どう魅せるか?
これからのビジネスでは
ここに力を注ぐべきなんでしょうね。
2月の講座は
おかげさまで満席となりました。
これから3月の講座に向けて
準備を始めます。
3月の講座では、
このストーリーづくりも絡めて
いろいろお伝えしたいと思います。
また詳細が決まれば
ブログでもお知らせしますね。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。



