こんにちは。
以前のブログで五十肩かもと書いたのですが、どうやら頸椎から来る症状の様で首を見上げた状態にすると肩や腕にしびれや強い痛みを感じて、しかもバイクの乗車姿勢がまさにそれで困ってます。
痛みが辛くて長時間バイクに乗って居られないので、以前カスタムしたセパハンを純正に戻そうかと考えている今日この頃です。
タイトルの件ですが、キムタクのドラマのロケ地に行った訳じゃなくて、今日は埼玉県の桶川市にある「桶川飛行学校平和祈念館」に行ってきました。
意味深なタイトルですみません...m(_ _)m
肩の状態が辛いので、今日は近場に行ってみました。
ナビに案内されるままに現地に到着してみると、駐車場が超苦手な砂利敷きでした。
しかも大きな砂利で駐車位置には前下がりの傾斜があり、これは絶対帰りに出れなくなると察知しました。
オフ車や125CCクラスなら大丈夫かもですが、GSX250Rは250ccの割に無駄に重いので自分の体力や技量では無理と判断しました。
今日はあきらめて改めて車で来ようかなと思いましたが、ぐるっと回ると直ぐ近くに荒川の河川敷があり、しかも「桶川飛行学校平和祈念館」の真裏あたりでした。
位置関係はこんな感じで、裏から入れないかな?と散策してみました。
目的地方面に道があったので歩いて行ってみたところ...
なんと小さな裏口がありました!
手前にトイレがありトイレ用の出入口の様です。なので通行OKでした!
※中にもトイレが最近新設された様ですので、ずっとここが使えるかは不明です。
と言う事でだいぶ前置きが長くなりましたが、無事に舗装路にバイクを停めて裏口から「桶川飛行学校平和祈念館」に入館する事が出来ました!
ここは1935年(昭和10年)に現在の熊谷市に開校した熊谷陸軍飛行学校の分校として1937年(昭和12年)に設置され、各地から集まった生徒はここで寝食をともにしながら、陸軍航空兵になるための飛行機の操縦教育を受け、その後戦地へ向かったという
まさに航空兵の教場でした。
ちなみに拝観料は無料です。
入口の手前には当時の「弾薬庫」がありました。意外に小さい。
入口を入ると「守衛棟」があります。
更に奥に進むと「車庫棟」がありました。
当時はここで軍用車両の整備を行っていたようです。
当時の面影はありませんが、建物は綺麗に復元されていました。
車庫棟には説明盤や木で作られた模型が多数展示されていました。
そしていよいよ「兵舎棟」へ向かいます。
入口を入ると係の方が出迎えてくれました。
係の方からパンフレットを頂きました。
「兵舎棟」の中は土足厳禁なのでスリッパに履き替えます。
「兵舎棟」の廊下です。
まさに昔の学校と言った感じです。
最初の部屋に入ると当時の資料や展示物が沢山展示されていました。
次の部屋は寝室でした。
更に次の部屋に行くといきなり「ドキッ!」とする当時の服を着たマネキンがありました!
一番奥の部屋には戦争体験者による証言映像がビデオで見れるようになっていました。
午前11時と午後2時に上映されるそうですが、行ったタイミングでは見れませんでした。
「兵舎棟」を後にして奥へ進むと...
手洗い場がありました。
その隣には当時のトイレが復元されていました。
ここまでで「桶川飛行学校平和祈念館」は一通り観覧できました。
帰り際に係の方から「今日は暑いから気を付けて帰ってね!」と優しい言葉を掛けて頂きました!
この後は最初に入った裏口からバイクを停めた場所へ戻りました。
今日の走行距離は超少な目の56.2kmでした。
今回は肩の痛みから自宅からなるべく近場の「桶川飛行学校平和祈念館」に行ってみましたが、日曜にも関わらず観覧者が少なくて観覧中も4~5組程しか居ませんでした。
なのでじっくりと見る事ができました。
建物に関しては正直な感想では、綺麗に直され過ぎててあまり時代を感じられませんでしたが、有形文化財に指定されているのでこのまま後世に語り継がれれば良いなと感じました。
体調不良で遠くまでツーリングには行けませんでしたが、こんな近場にも見る場所はたくさんあるんだなと改めて思いました。
本当はSSTRとか参加してみたかったけど、こんな状態なので今回は断念しました。
早く治したい...
来年は参加できると良いな。
しばらくは近場の見どころを探して色々と散策してみたいと思います!