GSX250R オイル交換! | makisanブログ(GSX250R)

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25年ぶりにバイク乗りにリターンしました。

GWも中盤、この日は天気が良かったので購入しておいた部材でオイル交換を実施しました。

 

交換時の走行距離は3,776kmでした。

4,000km超えたらやろうと思っていましたが、1,000km超で交換してから半年以上経っているので交換する事にしました。

 

交換の前にGSX250Rのオイル交換に必要な数値についてまとめてみました。

 

・オイル量

 フィルター交換なし:2,100ml

 フィルター交換あり:2,200ml

 

・ドレンプラグ

 ボルトサイズ:17mm

 ワッシャサイズ:M14

 締め付けトルク:23N・m

 

・オイルフィルタ(今回は交換なし)

 サイズ:68mm

 締め付けトルク:20N・m

 

・オイル

 標準粘度:SAE 10W-40

 

まずはいつもの様にジャッキアップしました。

この状態で約10分程暖機しました。

本来なら少し走ってエンジン全体を暖気した方が良いのですが、自粛中なのでアイドリングで暖気しました。マフラーを純正に戻しておいて良かったです。

暖機が終わったら、オイルの抜けが良くなるようにオイルキャップ(オイルを入れる側)を軽く緩めました。

 

GSX250Rのドレンプラグはこの位置にあります。

特にカウルを外す等は不要で、そのままドレンプラグにアクセスできます。

 

長いエクステンションに17mmのソケットを付けて、ラチェットを接続しました。

 

スパナやメガネレンチでも出来ますが、結構下の方なのでやはりラチェットが便利です。

それに熱いオイルが手に付いたりオイルで手がベトベトにならなくて良いです。

 

オイルを抜いた時の軌跡を想定しながらオイル処理ボックスを配置しました。

ドレンプラグをちょっと緩めるとポタポタオイルが出てきました。

 

ドレンプラグを抜きました。

うまい具合にオイル処理ボックスに入ってくれました。

オイルの色は真っ黒ではありませんでしたが、それなりに汚れていました。

このまま30分位放置しました。

外したドレンプラグはパーツクリーナーで綺麗に洗浄しました。

 

ちなみに下記のソケットがあるとドレンプラグを廃油に落とさないので便利です。

 

 

 

写真は対処後になりますが、潰れたワッシャがドレンプラグから抜けず写真の工具を使ってワッシャをドレンプラグのねじ山に乗せて回し、なんとか外せました。

 

これは初体験だったので、ちょっと焦りました。

 

無事にワッシャも外れて、新しいワッシャを付けてドレンプラグを取り付けました。

画像はありませんが、トルクレンチで23N・mで締め付けました。

 

緩めておいたオイルキャップを完全に外して、オイルを注入しました。

ここから先、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

 

オイルはオイルジョッキのノズルで十分でした。

なので購入していたジョウゴは結局使いませんでした。

せっかく買ったので、車のオイル交換に使いたいと思います。

 

1Lのオイルジョッキに1Lを2回、残りの100mlを入れ5分程暖気し、エンジン停止後のレベルゲージの状態です。丁度良い感じだと思います。

 

<オイルチェンジインジケータのリセット>

今回のオイル交換後にオイルチェンジインジケータのリセットをするのをすっかりと忘れていました。

次回忘れない様に備忘録として手順を載せておきたいと思います。

初期設定だと5,000kmごとのお知らせなので、3,000kmか4,000kmごとにしたいので、その方法も載せておこうと思います。

 ※スズキ㈱ GSX250R オーナーズマニュアルからの抜粋です。

 

●今回使用したツール

 

 ■トルクレンチ

測定範囲5~60Nmのでバイクに丁度良いトルクレンチです。

 

 ■ナットキャッチソケット

ドレンプラグをしっかりホールドしてくれて廃油に落とさずに済みます。

 

■トリムクリップ

GSX250Rに使われている純正のクリップとほぼ同じクリップです。

純正(48292-32GH0)は値段が高いのでこちらを使用しています。

 

 

25年以上ぶりのオイル交換作業でしたが、久しぶりでなかなか楽しかったです。

自粛中で残念ながらまだバイクには乗れませんが、乗る時を楽しみにしたいと思います。

 

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※当記事は個人の整備記録になりますので、今後不具合が発生する可能性もあり取り付けに成功した例とは限りません。

この記事を参考に同様の取り付けを行って壊れた等について当方では責任を負えませんのでその旨ご了承ください。