「自分を褒めるなんて、
キモくてできない」
セッションを受けに来てくれたI子さんが
そっと心の内を話してくれました。
・自分を甘やかすなんて
キモイ！
・自分に寛容になるなんてできない！
・自分が何を望んでいるのか
分からない！
親にも直接聞いたことがあるとのこと。
確認したかった。
自分のことをどう思っているのか
知りたかった。
親の愛を確かめたかった。
でも、
親は自分が欲しい言葉は返してくれない。
過去の小さい自分がしたかったこと、
求めていたことを振り返り、満たしていく。
そうしていくとね、
誰かの為に生きないと
認めてもらえないという気持ちが出てきた。
これは時を超えて
色々な場面で遭遇する。
例えば、
・認めてもらう為にお仕事頑張ってしまうこと。
・自分のやりたいことを我慢してまで
人の為に尽くしてしまうこと。
・本音を言うと嫌われると思っていて
いつも偽りの自分で過ごしてきたこと
そうしないと
誰からも愛されないと思っていた。
自分の評価を他人に預けていた。
もう、人の為に生きなくて
いいんだよ～
本音を隠し、
頑張りすぎていたことに気づいた彼女は
フッと力が抜けたようだった。
「ダメ」からスタートして
いいんだよ～
自分を好きになること、
寛容になることは
あくまでも通過点。
本当は、
自分らしく生きていきたい。
「自分がキモイ」裏には
色々な本音が
隠されている。