介護入門 | マキオカのネイチャーな日々

マキオカのネイチャーな日々

山梨県の牧丘に手作りの2区画だけのキャンプ場を作りました。

広い空には満天の星。
ティピィの煙突からはバーベキューのけむりと笑い声。
ハイジのブランコは空まで届きそう。

いるだけで気持ちが和んでいく。そんな不思議なキャンプ場から贈ります。

こんにちは。今日も楽しいマキオカです。

介護を始める際、決めたことがある。
1 したい事や好きな事は我慢しない。
2 周りに協力を仰ぎながら、一人に負担が偏らないようにする。
3 長期戦を覚悟して、息抜きを忘れない。

眉間に皴を寄せて髪振り乱して介護をするのは、する方もされる方もつらい。
恨めしい気持ちも生まれてしまうし「早く介護生活、終わらないかな」と思い、人間の出来ていないわたしは不穏なことを考えてしまってもおかしくない。

12月8日にケアマネに連絡し、介護認定の見直しをお願いする。
そしてヘルパーさんを生活援助から身体介護に変更してもらい、寝たきりでオムツを着け始めた母に対応してもらうことにした。

介護認定には時間がかかると言われていたが、運がいい事にキャンセルが出たとのことで12日に認定の面接を受けることが出来た。
今まで往診をお願いしていたドクターから訪問ドクターに代わって頂き、訪問ナースもお願いすることにした。
新聞や定期的に送ってもらっていた野菜ジュースを止め、会わせたい親類縁者に連絡する。

こうやって日常生活がうまく回るようにしていく中で、介護用品やヘルパーさん達が使っている小物に感心させられた。
時代は変わってるんだね。

まずは床ずれが出来ないように、自動で動くというエアマット。

『エアマットレス内の足元に搭載されたマイクロクライメイト対応のファンモーターがエアマットレス内にこもった熱と湿気を吸い込み、外部に排気。
常に効果的な空気の流れを作り出し、24時間、皮膚局所の温度と湿度の状態をより快適に保つことを実現。 そして、このシステムは背上げの時でも変わらぬ効果を生み出します』

ベッド コントローラー (1)変更

こんな感じでいろいろな場所が動いて床ずれを予防するってワケ。

ベッド (1)変更

次にオムツを替える時に使うペットボトル。
キャップに穴があけてあって、ここに人肌のお湯を入れて洗浄する。

ペットボトル

栄養ドリンク(お医者様に出してもらう)とレトルトの介護食。
こんなのあったなんて知らなかったー!

栄養剤等

飲み忘れがないように薬カレンダーも活用。
これがあるとないとでは大違い。

薬ケース (1)

介護もなかなかに奥深い。

まあ、こんな風に介護の世界も進歩してるんですな。

つづく