こんにちは。今日も楽しいマキオカです。
運命の土地・・そこは熊男のうちの裏の農道を上ったところの野原でした。
「なんか、ここ、気持ちいい。」
そこは東側に沢があり、西に農道、北に山を背負い、南がひらけ、山々を見渡せる土地でした。
「うぉぉ。風水的にもなんかいいかも。ここにする!」
ってな感じで、またまた単純な動機で熊男におねがいしました。
「で、どのくらいの広さ、欲しいだ。」
「うーん、思い切って・・50坪ほど?」
「ばかいうでねぇ。こんぐらい買っとけ。」
「!・・・・・」
熊男は図面をざっくり赤鉛筆で囲いました。
それはどう見ても当初の予定の10倍近く・・。
でも気の弱い私たち。熊男にはいやって言えず、なんとか土地代をしぼりだしたのでした。
※ここで、アドバイス。
不動産屋さんに頼まない場合、いろいろ難しいことが出てくる可能性があります。
初めにきっちり条件を言っておきましょう。
人間同士の交渉事です。ましてや間に入って下さる方のご好意に頼ってのお話の場合、初めの予定とずれることもあります。
感謝の気持ちと、現実をふまえた感覚をしっかり持ち交渉してください。
あと、これは後から知らされたことですが。
初めに熊男に「何時ごろ伺ったらご迷惑になりませんか?」と聞いたのですが、「農家はいつだって忙しいだ!」と言って教えてくれませんでした。
そこで、自分たちなりに気を使って迷惑にならない時間を考え、昼食の終わる12時半ごろ伺っていたのですが、実はお昼寝の時間ですっごく迷惑だったとか。
大人が昼寝を毎日するっていう発想がありませんでした。
早く言ってよぉ!10年後にいわれてもさぁ・・。
自分の世界の常識だけで行動すると失敗することがあります。
農家の方は想像しているよりとってもお忙しいです。迷惑にならないようにしましょう。
つづく