じつは和歌山じゃないですけども、母の実家が三重県でして。
中でもその隣県に近いところだったらしく、二階に住んでたおばあちゃんちに行くと、普通にこれが食卓に並べてあったんですよね。
めはり寿司
それが郷土料理でしかも名前がついているなどと、知った時の衝撃たるや。てっきりおばあちゃんの創作料理だと信じて疑わなかったかんね。
幼いころは菜っ葉に包まれたそれがちーとも美味しく感じず、マジで謎の料理だとあまり手を付けずにおりましたが、
ン十年の時を経て、久々にそれと再会し、おそるおそる口にすると、ナニコレ案外美味しいじゃん!
懐かしい味になんだかほっこり。同時にこれが美味しいと感じるオトナになったんだなーとしみじみ。
も一回おばあちゃんのめはり寿司食べたいなあ。
そんな今回の和歌山県のたび。
これまたじつはという話ですが、じしん二度目の上陸、なんですよね(ダレトク情報)
初めて訪れたのは、20年ほど前のこと。まだ走りもせんとスカッシュなんぞにかまけていた時代のことです。
その年の関西オープンが、ここ和歌山で開催されるということで、当時習っていたコーチが出場するため、応援に行ったのです、わざわざ←
確か和歌山ジストというスポーツクラブで、それを今とおんなじように公共機関を駆使して向かい、駅から施設に電話して、道順を聞いたのです、ええ、今みたくグーグルマップとかない時代でしたからね。
そしたら、電話口に出たおねーさんに「駅から徒歩で?!し、少々お待ちください」とさんざん待たされて、聞いたとおりの道を進んで納得。コレ歩いていく人いないよねw
駅から1キロほどのとこだったのですが、まずもって通行人がいないwおそらく電話口のおねーさんも歩いてなんか行ったこともないと思われ、そのためのあの長い保留音だったのかw
おぼろげな記憶をたどってみても、和歌山の記憶はただけそれだけ。
「和歌山って人が歩くところじゃないんだなー」←
そんなところに20年後、歩くどころが走りに行くなどと。人生、ほんとうになにがあるかわかりませんね。
さいわい?今回は和歌山駅周辺に宿をとり、ロンモチ行きかう人もたくさんいました(あたりまえ)
そんな偏見に満ちて向かった(失礼)、二度目の和歌山。そして紀の川市。
相変わらすぜんぜん進みませんが、レースレポにつづきます。
お土産が目新しすぎて買いすぎた図はこちらです
(和歌山たのしー!)