先週日曜のレースのレポが、続々とあがってくる今週。
そのサバイバルレースさながらの内容に、読む方も震えが止まりまてん

その日たったの15キロ、それもモコモコに着込み、アホなパンランをしたわたくしめなので、その寒さと凄さは心底わかる。
あの日会場に行っただけでも、あなたたちは優勝です

ひとごとだから言えると言われても、どうかこれだけは言わせてください。
その異常貴重な経験は、絶対に財産になる。
「あの板橋(さいたま)」を走ったと生涯ドヤ顔で語れる。
長いラン人生を送っていると、おんなじよーな経験ってわりと誰しも一つは持っていて、
わたしで言えば「嵐のかすみがうら」
あの仮設トイレまで吹っ飛んでいたあの年
それはそれはひどい嵐で、途中ずぶ濡れになりながらの42キロ。立ってるだけでも辛いとゆーのにどこ走っても向かい風とな!
幸いその春の嵐は、そこまで気温が低くもなく、そしてゴール後はウソみたいに晴れ間が広がり、さっきまでの天気はなんだったんだ!とキツネにつままれたような一日でした。
ゴール後の様子
野戦病院のようだw
それでも、とにかくレース中の嵐っぷりは類を見ないほどの天候だったため、あのレースを走ったもの同士では、あの日を「嵐のかすみがうら」とネーミング。以来、そのワードで繋がれるように。
あ、(あなたも)あの嵐のかすみがうらを走ったんですね、と。
ロンモチ、天候コンディションはいいに越したことはない。できれば低温無風の曇天(個人の好みです)。
けど、ひっでえときにはひっでえなりに、なんか冥土の土産になっちゃったりもするんですね。
よく走れたなぁとトオイメをしたり
よく走ったよねwと仲間と笑い合ったり
よく走ったなーと自分を褒めたり
そんな財産を得たことをどうか誇りに。
ほんとうにお疲れ様さまでした!
嵐のかすみがうらを走ったとき@2016年
はじめましての方が多くて貴重な打ち上げだったなー