昨日は各地ビッグレースの速報の隙間にお目汚しさーせん!
いや本当に、びわ湖から名古屋から24時間に至るまで、みなさま本当にお疲れさまでした!
個人的には親しい方がたくさん出てた「どいつもこいつも静岡」が大変気になっていたところ、文字通り?どいつもこいつもナイスラン!特にご婦人方の強さたるや
聞けば、海岸沿いが親の仇のような強風だったということですが、それを感じさせない力強い走りに、こちらまで胸が熱くなりました。
これがシーズンラストのフルだという方も多かったかと思われるレース。そんな中、一年頑張ってきてよかった、不貞腐れず走り続けてきてよかった、そして、また来シーズンもガンバロウと思える、その気持ちこそがプライスレス。
それがとても羨ましくもあり、眩しくもあり、しょーもない自分の今シーズンをしみじみと振り返りじっと爪をみるw
そんなビッグレースフィーバーに沸いた昨日。
かくゆうわたしもシーズンラストレース。
大山登山マラソンをはしってきました!
最初に申し上げますが、この「大山」てのは「おおやま」と読みます。無知なわたしは知らんかったのですが、鳥取に「大山」書いて「だいせん」と読む、中国地方の最高峰たる名峰があるらしいですね。(アソジョlineで初めて知った)
言わずもがな、そことはぜんぜんスケールが違います。片や標高1700mオーバーの日本名峰ランキングにも入るとこらしいですが(昨日しらべたばかりの受け売り←)こちとら神奈川は丹沢のちっこい山。なんなら小学校の遠足でもいきましたw
そんな神奈川の片隅のドローカルなちっこい山を駆けあがる、たった9キロのレース。
…なのですが。
これがねー
なめちゃあかんのです。
見よ、この豪華なゲストランナーたち。
おいおい、こんな片田舎←のちっこいレースになんでこんな豪華なゲストたちが??
実はこれ、今年に限ったことではなくて、ここ大山登山マラソンには毎年びっくりするほど豪華なメンツが大勢ゲストでいらっしゃるんですね。
どんな金力が働いているのか
どんな政治力人脈が動いているのか
これが神奈川グランドスラムの七不思議。
そんなわけで、天下の名古屋ウィメンズ、解説者手薄にさせてさーせん!
とまあ、そんな謎の多い大山登山マラソン。
じしんは三回目となる出走で、富士登山競走の練習にはもってこいのため、出るのは毎年やぶさかではないのですが、
今年に限って言うとですね、この大会のエントリ希望を出したのは、これまた謎に冬眠ゴリラキングなのですよ。
確かにこれまたエントリ時期は、初秋のまだ暑さ残るころ。
そのころには真冬の寒さなんか想像もできず、また3月には当然暖かくなっているだろうと、そんな期待しかなかったわけで。(犬山アゲイン)
それが一週前の東京マラソンの日から、掌を返すような再びの寒波。
前日なんぞ雪までちらつき、もうキングの心は
「オラもういかねーだ」
うんうん、それもあり。平地でさえ指がちぎれてしまうのに、山のてっぺんなんぞいった日には、首までもげてしまうかんねw
そーしたら、のんびり温泉ランにでも行こう、と最終ジャッジを当日朝まで持ち越し、土曜日は早々に布団にもぐりこみ、むしろ「ぜってーいかねー」という満場一致を狙い、大雪になる祈りをささげる二人なのでした。
(たった9キロのレースなのにつづくw)