思い出すこと語ること | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪


それはいつもの朝でした。


いつものように朝ランをして

戻ってお風呂に入ろうと

支度をしていた時に携帯がなり

画面を見ると母からの着信。


なんども想像していたし

急な電話があるたびに

それを覚悟してたけど


おばあちゃんがね、

今朝方ねって、

いわれたときはそんなこたふっとび


なんで

なんで


を繰り返してた。


なんでもどーしてもないのにね

驚くような歳じゃないのにね

だって、おばあちゃん106歳、笑


それはちょうど東京マラソンが

直前に中止になった年

それに伴い日常が変わり

行くはずだった面会にも行けず

みんなで歯痒い思いをしていたとき


お世話になった施設さんで

聞いた話しによると


いつものように夕飯を食べて

いつものように就寝して

朝起こしに行ったら眠ってたのよ


って


これを大往生と言わずなんと言おう

やっぱおばあちゃん、すんげーな

最期の最期まで仏のようだ

やっぱり最期まで

わたしの自慢のおばあちゃんだよ


100歳を超えても一人で買い物に行き

駅前のCOACHを冷やかして

CHANELの香水を身に纏い

基礎化粧品はSK-II


105歳で初めて施設に入り

いったい今までどこで暮らしてたの?と驚かれ

(ずっと一人暮らしで自活してましたw)

オセロが得意で

認知もなく

最後まで一人でトイレにも立てて


ああ、すみません、

自慢ばっか


けど、一年に一度は言わせてください

思い出すこと語ることが

供養になると聞いたので


今日はおばあちゃんの命日。

どんだけ年月が流れても

おばあちゃんの可愛い←孫でいさせてね。



@106回目の誕生日