みやみ別大走ったってよ2025③ | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪




その②


 

 

薄毛のおかげで←緊張感なくゆるりと前に進みます。

 

気を付けていたのは号砲ぴったしで手元のガーミンをポチすること。この1秒の狂いがのちのちになり、油断や焦りに陥ることを防ぐ意味でもめちゃ大事。

 

そうして、スタートラインを超えるときラップボタンを再びポチリ。50秒くらいかと目視して、その借金返済計画を立てます。

 

完走できないと踏んでいたキングによくよく言われていたことは、生意気な走りをするべからず。最後上げようとか30キロまでは鼻息だとか、そんな姑息なこた考えず、とにかくつっこめ、余裕を残すな、撃沈上等で最初から飛ばせ!宇宙人くんピリピリ

 

実際、別大の関門は最初の関門(10キロ)こそ2分、15キロでは1分ほど地味に猶予をくれていますが、20キロ関門は1時間40分。そう、ここでキロゴぴったりのタイムとなるため、ちんたらはしってっと捕まるんだなオエー

 

とりあえず、できれば10キロまでに借金を返済してしまおうと、教えどおり抑えずガシガシ。

 

すぐにオグきなさんに追い付かれ、そのあとイタイさんにも声をかけられ(ゴール後お会い出来ずすみません!)、「あ、ブログの人ですよね」と謎の声かけも笑。ええ、全員にパスされてますけどもなにか?w

 

今回は手動ラップにし、5キロごとに確認することに。

 

ただ、その分その「結果」がわかるまで、いったい自分が「今」どのくらいのペースで走っているのか信用ならず、最初は1キロ表示を超えるたびに時計を確認するはめに。

 

最初の1キロが4.55

次の1キロが4.40

3キロ目で4.50

 

このへんで、ああようやく落ち着いたなと、その体感とペースを維持することに専念。ただ、それでもちっとも楽ではない。けど楽になることを選んだら終わる。

 

そう、最初からわかっていたのです。

そして、それは何度も言い聞かせていたのです。

 

今のわたしにとってキロゴは、必死で走らなきゃいけないペース。この42.195キロの中で、楽な場面なんか一秒も訪れないと。

 

10キロ手前のスライドでは、マサにぃに見つけてもらいエール交換(今回唯一会えた場面w)。ひさよさんにも声をかけてもらい、わたしもようやく折り返し。

 

そこで最初の10キロ関門。

手元の時計は49分なにがし。

 

ん、計画どおりここで借金はなんとか返済できたようだ。

 

折り返すと予報どおり若干ながらの追い風区間に。ただ、そのぶん暑いとはいかないまでも、身体に熱を感じ始めます。

 

この10キロ~15キロの区間が一番わたしの苦手なところ。

 

気のせいか周りも若干ペースが落ち始めるところのようで、つられていると自分もどんどんとその沼にハマってしまうゾーン。

 

なので、ここは周りに合わせるのではなく、パスしていく人についていく意識で。ちょうどちいさいおばさんがすごいピッチで抜いていくので、その後ろをこっそりコバンザメ。

 

経験上、こういう方はホント強いんですよね。呼び方はアレですけど、「ちいさいおばさん」は我々の中では尊敬の呼称。ぜったいに最後までタレないし、後半みるみるうちに離されていく。こういうおばさんになりたい!と思いつつ、なれてもわりとでっかいおばさんだなw

 

おかげで、ぎりぎり沼に溺れることなく、20キロ関門は1分ちょいの貯金で通過。

 

毎回ここに来ると思い出すあの日。

うん、今年はダイジョウブ(じゃなかったけどw)

 

これな


 

そうして、ハーフ地点を通過。

1時間44分なにがし。

新宿シティと大差ないタイム。

 

え、あたしダイジョウブ?(じゃないってばさw)

 

 

(つづく)