せんじつのアソジョ旅の部屋飲みで
話題になったことがありました。
「はしるようになったきっかけは?」
おそらくランナー100人いれば100通り
その答えとここまでの軌跡があると思われ
わたしはといえば毎度おなじみ
「三十路を過ぎて始めたスカッシュという競技に必要最小限の体力すらなかったから」
そう、
学生時代からスポーツ競技を
なーーーんもしてこなかったツケ回収に
まずは2キロくらい走れるようになろうと
ジムに入会したのが最初の一歩
(外ではしるとか考えられずトレミ一択)
そっから、どこで聞きつけたか
「みやみさん、ランニングはじめたんだって?」と
尾ひれにはひれが付きまくり
こともあろうに司法書士会の駅伝チームに
エントリさせられたのが最初のレース。
「ぜったいにそんな距離はしれません!」と
断固拒否したわたしに向かい、
「ニンゲンだったら5キロくらいはしれるんだよ!!」と
なんだか「はしれねーやつはニンゲン失格!」と
言わんばかりの脅し励ましをくれた先輩に
今は無駄に感謝してますw
その部屋飲みのときもまさに五人五色。
ですがおうおうにして共通していたことは
「めっちゃ心身ともに健康だから走りはじめた!」
というむしろランに必要な大前提がすくないこと笑
体重が増えたから
まったくもって体力がなかったから
見返したいやつがいてがんばったとか
きっかけはむしろ真逆なことがおおく
そのために「はしる」ことを選択したという。
そうおもうと「はしる」って
「こうなりたいじぶん」に
なるためのひとつの手段なのかなあと。
まあ、真剣にはしりはじめると、
不健康が健康になりまた不健康(怪我とか故障)になっていく
なぞの行動ではありますがね(けどみんなやめない笑)
そんでもこころだけは健康になるような。
「はしれていれば大丈夫」
これがわたしの日々のモットー(個人の感想です)
さいしょ2キロもはしれなかったオンナが
いまでは100キロはしれるようになりました。
スカッシュはそのあまりのセンスのなさにやめてしまいましたが←
はしることだけは残りました。
どっか痛くでも
どこが悪くても
遅くてもまいんちはしれています。
だから今日もぽくぽくと。
はしれる幸せをかみしめます。