昨日は月一のネイルサロン。
酷暑がつづく今日この頃。むしろ季節外れ感ハンパないところ、少し秋らしくしてもらいました。
そういえばと思い出す前回のこと。
富士登山競走の前日に予約して、勝負カラーに色づけていただき、いざてっぺんと鼻息荒く乗り込んだわたし。
あのときは希望と野望を抱え
あっさり無謀と絶望を知って泣いた。
あれから一か月。
あっという間のような気はするも、
幻のように遠くも感じるあの場所。
どんだけ引きずってんだってハナシですがね。
そんな折、時空を超えてようやっとかっきぃ嬢が、富士山レポを書き終えてくれました。
いいですね。このタイムラグ。(ほめてます!)
直後であればやさぐれているところ、今ではすっかり甘い思い出。もーにどどでねえ!とクダまいていた、あの辛さも苦しさも記憶から薄れていて。(基本ニワトリ)
そして、その記事で大きくうなずいたのはこの一文。
「マラソンのタイムも頭打ちしている感じだし(中略)やや夢中になれないランの世界だったけど、久々に『ときめき』を感じたのはたしか」
それが実に言いえて妙でして、そうなんだよ、だからアタイたちはそれに夢中になっちまうんだよと。
そして、いまわたしが大事にするべきは、その「ときめき」なんだろうとストンと心に響きまして。
実はずっと悩んでたんですよね。
富士登山競走にかまけていたため、秋レースのエントリに出遅れまして、気が付けばどれもこれもエントリ締め切り、若しくは前泊によさげな宿がどこも満員御礼という失態。
そんな中でも12月にフルの一本走っておかねばと、まだ間に合う大会にエントリし、会場からやや離れた宿を一応抑えてはみたものの、どーも気持ちが乗らなくてですね。
で、つきつめて考えてみたところ、ぜんぜんフルとか走りたくないという笑。
なんか、シーズンだしフルを走らなきゃいけない、みたいに固定概念があったのですが、それがちーとも楽しくなくて、せめて「旅行」として考えようと思っても、それもピンとこなくてですね。
ときめき、なんですよ、たぶん。
これを走りたい!とおもうその気持ちが先。
そんなわけで、ポチだけしていた大会の入金期限もすぎ、まっさらとなった12月。
レース難民になるならそれでもよし。
なんか走んなきゃいけないって決めつけていたのはじぶんのこころ。
あ、フルをもう走らないとか、そういうことではなくて、走りたいとおもうものを走る。その気持ちを大事にするってはなしで。(フルでも走りたい大会はたくさんあります←誰トク情報w)
要は、「ときめくほうへ」ということ。
キラキラの花の舞台でもよし
泥んこの山の中でもよし
楽しいだけのレースでもよし
いちかばちかの勝負でもよし
誰かの目標を生きず、間違わないよう選んでいこう。