てことで、行ってきました、お盆恒例の鬼企画
この時期暇を持て余す友達の少ないサムみやが、同じく暇そうならんな〜さんを誘って遊んでもらう夏のイベント。
すでに四回目となる真夏の夜の夢スピンオフ。
三年前は真夏の夜のナンナナ50キロ
二年前も同じくカンナナ55キロ
一年前から白昼夢となり遠征ラン@諏訪湖
そして満を持して今回から山活が加わり鳳凰三山へ(結果的には鳳凰一山)。ええ、初心者でも大丈夫、二人ならスキップで登れるから、と
んなテキトーな言葉を信じた我々がバカでしたw
せっかくなら来るUTMBの練習にもなろうかとmieちゃまも誘い、スラム街に3時に迎えにきていただき、イツメンでお山へれっつらごー
予定では6時には到着予定が、お盆の初日ということもありこんな時間でもすでに大渋滞。気がつくと夜が明けてました←寝てた人w
結局登山口たる青木鉱泉に着いたのは、すっかり陽も高くなった午前8時。
とりあえずいけるところまで行きましょうと、まずはオベリスクまでよーいどん。
正直、今回のオベリスク(地蔵岳)「富士山より低いから大丈夫」と言われてなめてたんですね。ホントはトレイルは専門外。地味に初心者なんですがね。
そしてキングに至っては、これまで登った一番高い山が大山という(大山登山競走で登ったあそこ)小学生の遠足レベルの経験しかないというのに。
こんなこと登らされたり
こんなとこ下らされたり
聞けばらんな〜さんの大丈夫の基準は
「死なないかどうか」←
落ちても大怪我程度だから「大丈夫」って、それダイジョウブじゃありませんからww
そんな裏基準をあとから知って、呪い泣きながらなんとか登頂からの下山。
登りはともかく下りが死ねすぎて、途中で西陽になってくるわで、本気で泣きそうになりながら下山した直後にサムみやが放った言葉は
「もー二度と行かねー!山なんざ懲り懲り!」
もう何言われてもそれ一点張り。
北アルプスはもっときれいだとか、慣れればもっと楽しいとか、らんな〜さんに宥めすかされても、確固たる意思で全力拒否。
ええ、我々は平坦平和な多摩川育ち
都会のもやしっこなのでゆるしてくだせえ。
もう、振り返っても悪夢の連続で
ん、実に楽しそうだそww
こうやって上書きされてくんだよねーと、これ何回くりかえしてんだw
もう一回同じコース行ってもいいな
あたしは違うとこがいいから北アルプス
リアルにこれ昨日の夜の会話
ふたりニワトリすぎて泣けるw
また来年も泣きに行きますw
◆◆個人的備忘録◆◆
(行程)
川崎3時集合→渋滞で8時到着
青木鉱泉からドンドコ沢コース
鳳凰小屋11時半→休憩→地蔵岳頂上12時半→下山→鳳凰小屋(休憩)→青木鉱泉16時半到着
(装備)
帽子、バフ、半袖Tシャツ、ランパン、ゲイター、アームスリーブ、ソックス、手袋、インナー(ファイントラック)、NIKEペガサストレイル 5ℓザック ※手袋必須!
(持ち物)
カッパ、シャカシャカ(レイン仕様)、ファーストキット ※ライトは念のため持つべし
(行動食)
ナッツバー、羊羹、おにぎり、ランチパック、かむかむレモン、塩熱サプリ ※もう少し持っていっても良いかも。地味にお腹すいた
お水500ml、麦茶500ml、いずれもペットボトル。これで十分足りた
(トイレ)
登山口と鳳凰小屋(200円)
(宿泊)
甲府駅近くの「城のホテル」18時半チェックイン ※大浴場にサウナあり
(帰り)
甲府駅から電車
10時20分発→川崎到着13時半
※オベリスクというタイトルですが当然それは登ってまてん(死ぬがなw)