みやみ富士登山競走はしったってよ2023その② | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪


今朝はものすごい爆音で目が覚めました。

 

なに?

なんのおと?

え?かみなり?

 

どっかに落ちたらしい雷の音に、驚いて身を固くしていると、同じく起きたキングが勇ましい声で一言。

 

 

 

へ、へそを隠すんだーーー!!!

 

 


(´・_・`)ヘソ



 

まだほの暗い午前3時。

今日もサムみや家は平和です宇宙人くんにゃー

 

 

◆◆◆

 

 

レースレポづつきます。

 

そうして迎えたレース当日。3時半にはもそもそと起き出し、寝ぼけ眼でシャワーへ向かいます。

 

レースやイベントで早起きするとき、いつも思うのは「部活より遅い(若しくは同じくらい)」。毎週5時スタートで始まる部活は走力はともかくもとより早朝から無理なく整えられる身体つくりに大変ありがたく。

 

おかげで粛々と食べ物を詰め込み、そして出す(なにを)というルーティンはばっちり。


どーでもいい朝食


 

外を見てもいっぺんの翳りなく開催されるだろう空があり、「よし、行くぞ」と5時40分出発。とことこと歩いて吉田市役所を目指します。

 

途中でお水を一本買って、メダリストを溶かしてフラスク(500ml)にイン。今日は一人でも多くの人を抜き前へ前へ進んでおかないと山道の渋滞が懸念されるため、前半はオフィシャルの給水はパスし、このフラスク頼りで進む作戦でした。(なのでザックを背負ってました)

 

市役所到着は6時ちょいすぎ。

 

6時半から整列が始まるので、案外余裕ないなと焦りながら荷物を預け、最後に食べるつもりの大福を胃袋に入れる余裕もなく(なのでザックに詰め込んだら重すぎたw)、トイレを探して道路に出ます。

 

数年前の自分の記憶と昨年の誰かのブログによれば、たしかこの奥に女子専用の空いてるトイレがあったよなー、と進んでいくも見あたらず。

 

おいおい、なんだよ、通り過ぎたか?と戻りつつ確認するもやはり見当たらず、結局大会本部まで戻ってくると、mieちゃまとしらなみ師匠が見えたので、「女子専用トイレってどこー?」と焦って尋ねると、「わたしも探してるんですー!」との師匠の答え。

 

え?こっちでも同じく探してんの?と、そのまましらなみ師匠と連れ立ち、「あっちにもトイレありますー」と叫んでいる若干トイレ事情に詳しそうなスタッフさんに「女子専用トイレどこですか?」と聞くと、「この先にある」とおっさるので、「女子専用ですよಠ_ಠ」と目力で←念を押すと、「女子専用ではないけど」、ってないんかい!!ww

 

結局、一番短そうな列にしらなみ師匠と並んだのが6時20分前。(並んでる間しらなみ師匠はずっとドリル的なことをやっていた。もうここからいろんな差がついてる件)

 

ここで、青シャツさんことカズさんと会えて、スタート前唯一の写真をゲット。(結局ご婦人会のだれとも写真撮れず)




 

用を済ませて整列したのが6時35分頃だったかな。この時間でBブロック中ほどくらい。周りに倣って座って待機。その間にもじりじりと日が昇り始めます。

 

正直、緊張はしてました。

けど、一ミリもダメな想像はしてませんでした。

 

ただ、前へ進むだけ。てっぺんを目指すだけ。

他にどんな選択があろうかと。

 

座って待機しながらこっそりと、ポッケに入れたお守りを出します。




 

てっぺんに連れてあげっからね。

日本一高い景色を見せてあげる。

 

大事にまたそれをしまい、まぶしすぎる空を見あげる。

 

いよいよ開催されるんだなー

かっきぃとわたしがエントリすれば必ず打ち切りや中止になってきた7年だったけど←

ほんとうに今日は開催するんだなー

 

こんな日が来ることじたいわたしにとっては奇跡。

その一日を大事にしよう。

 

そうしてスタート30秒前。

周りの方とハイタッチ。

 

「てっぺんで会いましょう!」

 

そうしていよいよカウントダウン。

7時号砲。飛び出すランナー。

 

わたしの富士登山競走のスタートです。




 

(つづく)