みやみ野辺山走ったってよ総括 | みやみの『住めばmiyako』

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なにやら外がすげーことになっています。(17時現在@弊所)

 

台風接近?爆風土砂降り。



 


小雨になるタイミングを見計らいつつ、

まだつづくと思われてうんざりされている野辺山レポ。

そろそろ本気で終わらせます。

 

 

 

  走りかた

 

今回まったく事前にコースを把握していなかったわたし。

 

唯一直前、オトナの部活で一緒になったmieちゃまにだいたいの印象を教えてもらい、「ウルトラではわたし50キロまでは歩かないって決めてるんすが」「その前半50キロはどんなもんですかね?」と尋ねたところ、「砂利道多いしずっと上りだし、いいこといっこもないよ」的な返事。

 

なので「50キロとか決めないで上りは歩くとかにしたらどうですか?」とそのとき適切なアドバイスをいただき、今回それを念頭に入れ、

 

また、スタート直前のアナウンスでも「最高(標高)地点まで頑張りすぎると後半痛い目に遭う」とおっさっていたので、あっさり易きに流されるわたし。わずか12キロあたりから歩きを交えとことこ進んでしまったのですが。

 

結局なにが正解だったのか今もってそれがわかりません。

 

ギリギリながら完走できたので、結果オーライとも思えるところ、頑張れば走れたよなとおもう区間もコレは作戦なのだと言い訳し、歩き倒してしまったことが、どっか終始甘える自分を作ってしまったのではと思ったり。

 

今度は前半もう少し走ってみよう

あのへんの走り方も少し考えよう

 

などと

 

ウルトラっていつでももう少しうまく走れたんじゃないかとか、誰しも思ってしまうのではないのではないでしょうか。

 

特に野辺山なんぞ挑むたびに課題をクリアし、また新たな課題を背負って終わるような。
  

リピーターが多いのはそのせいかもしれませんね。

自身、何度走っても納得して終わることはない気がします。(何度もはしらねーけど)

 

 

  タイムてきなこと

 

野辺山を走るにあたり、オグきなさんから聞いていたことは、

 

「野辺山は飛騨高山+1時間が目安」

 

確かにそれはドンピシャで、一回目の飛騨が12時間35分くらい、二回目が12時間5分くらい。その間をとってプラス一時間すると、まさに今回に近いタイムになります。




 

てか、どんなウルトラをどんな風に走っても、だいたい12時間半くらいなんすよね。ええ、全部走った(歩かなかった)昨年のいわて銀河でもそのくらいだったというスタンダードさ。

 

それは、大腸不良で何度もトイレ行ったとか、その年はエイドで遊びまくったとか、歩いたとかつぶれたとか年によっていろいろあれど、何度走っても12時間半前後。プラス一時間が野辺山と南伊豆。

 

もともとウルトラはタイムを狙って走るという位置づけではなく、ネンイチのギフトではありますが、それにしてもフルの持ちタイムに比べれば(ってそっちも全然たいしたものじゃありませんが)、ウルトラの適正がなさすぎるのではと。

 

ええ、今回もちっちゃいおばさんに抜かされまくり

さらに小太りのおじさんにも驚くくらいパスされて

 

その方々の見事な走りっぷりよ。

そんなベテランになりたいものです。(なれてもそこそこ大きなおばさんですがw)

 

せっかくなので今回のラップ。

 












 なげえなww


 

  おしまいに

 

そうして終わった10回目の100キロ。それにふさわしい大会だった、と完走できた今はおもいます。(走ってるときは呪いしかなかった)

 

なにより、感じたのはやはりウルトラはいろんなところを走るのがいいなあと。

 

いわて銀河や飛騨高山、何度も走り愛着もある大好きな大会ではありますが、残り少ない健康年齢を考えると、たくさん知らない場所にいってみたいなと。

 

そう、100キロなんて旅ですよ、旅。

それをこの足で進むんですよ。

この目でうんざりするほどその景色を見られるんですよ。

 

今回もその過酷さを耳にしながら、わくわくしながらスタートラインを超えました。

 

そしてその景色の美しさに、ああ野辺山に来てよかったなあと。(すでに美化されていることは措く)

 

ネンイチのウルトラ。

わたしにとってのギフト。

 

それはもうずーっと変わらないですね。

 

一日中走ることだけを考えていればいい時間。

また平和で健康にこの日を迎えられた幸せ。

途中呪うこともあるけれど、やっぱり100キロ先の自分はスペシャルなんだな。

 

今年も無事に完走できました。

なにもかもに感謝です。

 

そしてまた来年もどこかで100キロの旅を平和に迎えられますように。

 

 

そんなわけで、野辺山レポ、おしまいニコニコ


ありがとうございました。