みやみ野辺山走ったってよ備忘録① | みやみの『住めばmiyako』

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さて、よーやく終わった野辺山レポ。

長きにわたり付き合いいただき(だれが)、ありがとうございます。

 

今回の野辺山につき、忘れんうちに超個人的備忘録を。

 

 

 

  移動手段

 

言わずもがな、電車移動一択。最後まで飲めずに帰宅するなどとうちのキングが承服するわけがありません。

 

とはいえ、「会場までは車乗りつけ」という贅沢に慣れてしまった我々。またホテルも駅近ではなかったので、小淵沢駅から車を借りました。

 

いや、コレ実際贅沢ですよね。車を使った時間をトータルしても1時間くらいではなかろうかと。(駅⇔ホテル往復30分+ホテル⇔会場往復40分)。それでいて二日分のレンタカー代を払うのですから。オトナになるってすんばらすぃ。(ちなみにガソリン代は300円ちょいw)

 

(個人的メモ)

行 川崎11時11分発→立川11時52分着→特急12時23分発→小淵沢13時51分着(後、ひまわり市場を経て15時チェックイン)

帰 小淵沢11時52分発→立川13時19分着

 

 

  ホテル

 

既出のとおり、今回は「八ヶ岳ロイヤルホテル」に二泊しました。

 

車を借りる前提だったので、利便性までは求めていませんでしたが、案外会場にも近いうえ、徒歩圏内にコンビニも。その上サウナまでついていて、また出るときの定宿になりそうな予感。偶然同じ宿だったあの野辺山番長ERIさんにもお墨付きをいただいたよ指差し

 

 

 

 

 

 

 

  ウェア

 

足柄Tシャツ(半袖)

ルルレモンハーフタイツ

Cスリーフィットの五本指ソックス

インナーにファイントラック

どーでもいいキャップ

UNIQLOエアリズムアームカバー

サロモンザック(5ℓ)

モンベルの超軽量シャカシャカ

ザックには手ぬぐい

日焼け止めバフ

 

全身像(ダサすぎることは措く)

 

 

 

蓋をあけてみれば、27度に届くくらいのあっつい一日になった当日。ですがウェアはウルトラの際はいつもTシャツ一択。というのは、暑けりゃまくればいい、けど寒かったらどーにもならん、という理由でノースリを選ぶことはほぼありません。

 

シャカシャカは35キロ地点まで脱がずに羽織っていましたね。脱ぐのが面倒だったのもありますが、何気に最高標高地点あたりは、日陰は寒く感じるくらいで。半日も走っていれば気温差もあろうかと思われますので、迷ったらコレを一枚。なにげにとても優秀です。

 

これな 

 

 

 

地味に良かったのは、ザックに結んだだっさい←手ぬぐい。鼻拭いたり手洗いの後やちょっとしたときに大活躍。オサレなトレイルランナーさんはオサレな手ぬぐいを巻き付けていたのでもう少しマトモなもの買おうw

 

わたしの。ナニコレ。



 

 

 

迷った末にやめたものは、カーフスリーブ。足攣りは心配ながら、レース後脱ぐのが面倒でしてね。それ一点で今回は回避。どんだけめんどくさがりかw

 

 

 

  シューズ

 

結局、悩んだ末に今回はリアクトインフィニティで。

 

これな

 

image

 

 

鼻息荒くペガタボNNを購入し、鬼推ししていたことは記憶に新しいところですが、長い距離を試すうちに、どーにも右足の小指が若干当たるなーな気がして。

 

もともと若干スリムなつくりのペガタボ。そのフィットさが魅力ながら、10時間以上走り続ける中、浮腫んでいく足に耐えられるだろうかと、それならもともと大きめの作りのリアクトにした方がよいのではと。

 

最終ジャッジは足柄二往復。あそこでリアクトを投入し、特段問題がなかったので採用。そして今回もどっこも痛みなく歩けた走れたことで殿堂入り。

 

ペカタボは高級ジョグシューズにしますw

 

 

  補給食

 

などとエラソーに書くほどのものはなにもなく。ただエイドにあるものを食べつくしました。

 

というのも今回せっかく初めて(除く南伊豆)ザックを背負ってウルトラ走ったのに、ゼリーとかアミノとかジェルとかね、マグオンとかメダリストとかね。そんなものをひとっつも入れず、入れることすら思いつかず。草餅だけ突っ込んでいたというw

 

幸い、胃腸は強いので、最後の最後まで固形物はオーライ(これは毎年の真夏の夜の夢で鍛えられたとおもう)。パンやらキットカットやらハイチュウやら(なぜこれ)、エイドのたびに手に取って、最後の10キロもお腹が空いて、ポッケに突っ込んでおいたお菓子を食べながら歩き倒しました(カントリーマアムとか死ぬほど食った)。

 

その中で、梅干しは最強でしたね。必ず一つとって塩分補給。あとは冷やしパインが嬉しかった指差し





  ​給水


エイドは、だいたいポカリ→梅干し→水の順で。コーラは60キロすぎてからだったかな。いつもならラストエイドのお楽しみにしていたところ、今回ばかりは途中でゴクリ。

 

給水に関しては、約5キロごとにエイドがあるとわかっていたので、よもやマイボトルはいらないだろうとタカをくくりつつ、天下の野辺山、たかが5キロ、いや3キロといっても、軽く30分はかかるコース。必携品なので仕方なく持参しましたが、ほんとうに持っててよかったと思いました。


あとカルピスがあったのも嬉しかったですね。若干薄めのところが多い中、馬越峠てっぺんのところが一番濃くてうまうま。近くにいたお姉さんもここ美味しい!と。みんな同じこと思っていた模様(笑)




 

 

  トイレ

 

今回、わたしが完走できたのは、まぎれもなく「トイレを制した」という一点にあると思われます。(ダレトク情報)

 

最初に記したとおり、スタート前にドンピシャで大輪のお花が摘めてですね。その後、まったく蕾膨らむ気配なく、実に大腸?には恵まれました。

 

というのも、これまでのウルトラ、常にトイレとの戦いでして。初めてのウルトラは緊張のせいか10回行くという(そしてそれなりに出るという)コンディションにより、単純計算しても5分×10回+並ぶ時間で1時間はトイレロスがあったと思われます。

 

それが経験を重ねるごとに、10回が9回に、8回にと減っていくものの、どーしても「並ぶ時間」が最大のロスとなり。(特にどこも前半は混みます)

 

それが今回はなんと4回(35キロ、51キロ、69キロ、79キロ)。そして加え待ち時間ゼロという奇跡のタイミング。

 

これがうっかりと「並んででも行きたい」「頻繁に花が咲いてしゃーない」といった状況であったらば、おそらく完走は危うかったのではとしみじみと思います。

 

野辺山を制すものはウルトラを制す。

トイレを制すものは野辺山を制す。

 

それが今回の学びですw

 

 

 

野辺山備忘録。

残念ながら←まだちょっとつづきます。