冬季訓練2022@三島② | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

今日になって前腿にうっすら痛みを感じました。

 

走った翌日は元気だったのに。

なんなら月曜日も平気だったのに。

 

この負荷と筋肉痛との時間差を人はなんと呼ぷのでしょう。

 

「加齢」「老化」「年のせい」

 

ん、しってた(´・_・`)

 

 

富士山富士山富士山

 

 

そうして、はじまった冬季訓練←

 

今回は、地元ばななんさんからいくつかご提案をいただいた中、北コースなる箱根路を選択。

 

ずーっと上って芦ノ湖まで行って

復路はずーっと下りのコース。

 

一番キツイコースですよと言われたら、むしろそれっきゃらんな~さんには選択肢がねー泣き笑い

 

そんなガクブルでスタートしたわけですが、序盤はなんとも平和な市内散策。


フジオ隊長のぶらタモリばりの解説を、ふむふむと言いながら進む我々。 





しかし、三島市街は本当にキレイですね。

 

こんな素敵な小川が流れていたり



 

三嶋大社の周りは情緒豊かな街並みだし




 

ちょこちょこと点在するセンスあるショップは、スラム街川崎ではお目にかかることのない上品なもの。

 

このころは確かに日差しも温かく、散歩のようにのんびりと進み、あー、なんて楽しいマラニックハート

 

と、思っていたのは束の間のこと。

そう、ここからが本当の訓練です不安

 

平和な市街を抜けていくと、次第に見えてくるクソ走りにくい石畳。

 

いや、周りは松林に囲まれ、大変趣のある道なんですが、なんせ足元がアレなんで、周りを見る余裕なく必死でポクポク。(並行して走りやすい車道があることは見なかったことにする)

 




すると、左手に見事な富士山が。


今からここからずーっと飽きるほど眺められると、わかっていてもついパチリ。一瞬一瞬で表情を変える山。いつ雲がかかるかわかんないかんね。


 


 

その先のフルーツパークで、ばななんさんがエイドの準備へと離脱。

 

今回はこの先の二箇所で移動エイドを出して下さるという、神のようなお申し出目がハート

 

それはしっかり冬季仕様になっており、メニューは豚汁、肉まん、カフェオレetc.、加えてやっちさんのフルーツトマトとな愛飛び出すハート

 

なにがなんでもそこまではたどり着く!!と鼻息荒く走り出す5人。

 

箱根の旧道を折りまぜながら、

 




足柄の大ボスも目じゃない激坂を歩き走り

メシを食わんと登れねーとのことでついた呼称とか。

 



なんとか第一エイドのスカイウォークに到着。

 




見よ!これが噂のばななんエイドだ!(なぜわたしが自慢←)

 



すっかりと冷え切ったカラダにしみいるカフェオレ。用意された軽食は、どれも食べやすいものばかりという、エイドの達人らしい心遣い。


そして、フルーツトマトの甘いこと!

こんなん食べさせられたら嫁にも行くわ!キューンキューン

 

やっちさーん!激ウマでした!目がハート


 

一息入れて、次なるエイドへ。


再びフジオ隊長を先頭に、隊列組んでえっちらおっちら。

 



この辺までくると標高が上がったせいか、どんどん下がる気温と翳っていく太陽。

 

だがしかし、進むしかない冬季訓練。


手袋の意味さえなくなりつつ、目さえ開けていられないくらい冷たい空気。

 

キングと二人死にそうになりながら、

「いま、何度くらい?」「0度近くかなあ」という会話の正解はこちらでした不安

 



 

てか、この区間の隊長のペースときたら。

これまでの訓練であれば確実に後ろから呪いがかかっている速さ魂


信号もないため止まるタイミングが一切ないまま、ずーーーーっと上りのノンストップ。

 

隊長、もう、わたしの屍を越えて行ってください…悲しいと、泣きを入れる直前で、「あと1.2キロでエイドです」と。

 

よかったー!助かったー!と隊長以外←全員這々の体で第二ばななんエイドへ。


豚汁を作っているばななんさんが見えたときは、神降臨と思ったよね泣き笑い




あまりの寒さにみんなダウンを着込み、貪るように肉まんを食べ、温かい豚汁が五臓六腑に染み渡る。



ああ、生きてここまで辿り着けてよかった泣き笑い泣き笑い

 

実際ここまで一軒のコンビニもなく、ばななんエイドがなかったらおそらく死人も出ていたかもしれません不安(寒い中、本当にありがとうございます!)


そっから芦ノ湖までは3キロほど。

最高地点の箱根峠の看板を超えたら、あとの2キロは下り坂。


凍結寸前の道を駆け下りて、すでに設置されている往路のゴールへ。






ここで我々の往路もおしまい。

二週前にITJを走った隊長もここで離脱。


ここでばななん車に乗って帰るのもありか…


そんな誘惑をギリギリ断ち切り、またおんなじ道を戻るチーム極み。


まだまだ冬季訓練はおわらない(シロメ)




(つづく)