そんなこんなで金曜日です。
明日から北上へ移動して明後日、3年ぶりにいわて銀河を走ります。
思い出すのは、9年前の初出走。
いわて銀河を二週間後の本命サロマの練習にと位置付けて、50キロの部をエントリ、するはずが、よくよく読むと「100キロと2000円しか変わんねーの?」←
根っからの貧乏性のわたくしめ。当然そのお得さにあっさり流され、100キロの部をポチ、見よう見真似で走り抜き、
使いモノにならなくなったカラダで、本命サロマをDNSしたのは有名な話しです(どこで?)
そんなわたしのウルトラバージンを捧げた、いわて銀河100キロマラソン。
2013年から5年連続出走し、ギャラクシーなる称号を得て永久ゼッケンNo.をゲット。
だがしかし、2018年から二年連続飛騨高山に浮気をし、昨年戻るはずがコロナで中止、
そうしてようやく、2022年、ゴールドゼッケンでいわてへ凱旋。ここまでホントに永かった( ;∀;)
確かに最初はサロマの練習の位置付けではありましたが、「5回完走すればゼッケンもらえるんだって!」と以降しつこくエントリし(サロマどこ行った)そこから早9年。
あのとき夢みていたその未来が本当にやってきたんだなぁと、思うと感慨深いですね。
ほんとうに。
なんだかんだ言って、いわて銀河はわたしの原点だなぁと思います。
フルマラソンの原点が別府大分であるように、わたしのウルトラはいわてが原点。(て、飛騨高山とチャレフジしか経験ないけど)
あんなに、朝から晩まで走ることだけして過ごした一日は初めてで、
走っても走っても気の遠くなるような残りの距離にうんざりしながら、
ただ、前に進んでさえいれば必ずゴールが近づいてくると、それだけを支えによろよろ走ってた。
そんなあの日を思い出すと、今でも胸が熱くなります。
そして、やっぱり思うのは、
スタートは明けてくる夜空を見やり
昼時は高くなってきた太陽を見上げ
夕暮れ傾き始めた日と追っかけっこし
本当に、走ることだけしていればいい一日。
そんな贅沢な一日は、わたしにとってはギフトだなぁと。
そんな場所に、また帰ります。たぶん途中一万回くらいぶつくさ言いながら笑
決して、速くも強くもないわたしのウルトラ。普通のイチ婦人女子が、泥臭く走っていくサマを、どうか温かく見守っていてください。
3年ぶり6度目のいわて銀河出走。
ご一緒できる方は、どうぞよろしくお願いします