レースレポつづきます。
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すっかりと肩の荷をおろし、ぽくぽく進むことさらに5キロ。10キロ通過で46分台を見て、しっかり腹が固まりましたw
このヘタレた区間でしたかね。
ブログ見てますとのお声がけをいくつか。横浜Tシャツを着た男性、広島在住のワットさん。いずれも軽やかにわたしをパスしていく背中。まあいいまあいい下々のものよ、わたしの屍を超えていくがいい(謎)
気がつくと宮崎駅中心街へ。この辺で応援していると言っていたおせんべさんを探します。
おお、いたいた
足柄Tシャツ!
おせんべスポーツ
もうジョグになっちゃったよお〜と叫びつつ苦笑いでその前を通過。(応援ありがとうございます!)
わたしがドヤ顔で集団を引っ張ってる図(ではない)
しかしアオタイって、こんなにも、ずっとスライドばかりなんですね←2回目のヒトw
県庁前のくるくるのところで、ナオちゃんとemcさんをキャッチ。
実は最初ロックオンしていた女子がいいペースメーカーとなってくれていて、以降都度その女子の前後のどこを走っているかで二人のタイムを予測していたわたし。
よしよし、ふたりとも彼女より前だ。
そのまま振り切って逃げ切るのだぞ←謎の上から
そんなスライドがたくさんありすぎて、どこでだったかもう記憶は曖昧ですが、
どっかででぶサミーさんとたまやんさんに声を掛け
どっかでlisaさんや、mimisukeさんから声をかけられ
mimisukeスポーツ(ありがとうございます!)
他、スライドのたびにお声がけいただきましたが、どなたか認識できてなくてすんません!!
などとちんたら走っていると、なんだか42キロがすんげー長く感じてきて(なにそれ)、リセットの意味で23キロ地点で迷わずトイレへピットイン。
のろのろとトイレから出たところで、ちょうどlisaさんが目の前を通過。
そのまま後を追っかけて、少しだけ並走させてもらい、そのままlisaさんも帰らぬ人に。いいさいいさ、そうやってみんな、わたしの屍を超えて(略)
もはやこの辺で3.5も危ういんちゃう?と思い始め、だがしかし一度味わったアメにムチを入れることもできず、
佐賀のともこさんにも軽くパスされ、レース後もお話しさせてもらった大分の男性にもあっさりかわされ、まあいいまあいい、みんなわたしの(略)。もう超えられてペシャンコになってますがなww
この辺だったと思いますが、同じく大分のNさん(女性の方。名前聞き取れてなかったらごめんなさい)にも声をかけていただき、そのひたむきな背中にココロを動かされ、ようやく少し気持ちが前向きに。
やる気スィッチ押してくださってありがとうございます、とお礼を言って少しペースアップ。(ゴール後お話ししましょうと約束したのに会えずに申し訳ありません。←マレーグマしてましたw。次回の別大(わたしは応援)で再会できたら嬉しいです。)
しばらくすると遠くにスタジアムが見えてきます。
近くまで行くと聞こえてくるフィニッシュランナーのアナウンス。手元の時計を見ると2時間40分過ぎ。確かに速いやつぁゴールしている時間。
だがしかし我々はこっからさらに10キロ。沿道で無邪気に「もう少しですよー」と応援している学生たちに、もう少しじゃねーよ!ありがとうと手を振り青島のトロピカルロードへ。(meguちゃんがいたのもこの辺だったかな。ありがとうございます!)
そうしてずんずんと進んでいくと見えてくる綺麗な青い海。
ちょうど海に出るところでスライドしたのがサブスリーペーサー。目を皿のようにして見ていても、でぶサミーさんはその後には現れず。これは逃げ切ったか?と思ったところでナオちゃんが!
本当にいい顔してましたね。おそらく向こう側は39キロ過ぎ。もう前しか見てないその眼差しに気持ちが熱くなりました。(国際ゲットおめでとう!)
ナオちゃん!ラスト!と声を掛けた後に、序盤ペースメーカーにしていた女性とそれを取り囲むような小さな集団。
女子が多かったので、多分コレが3.07カット狙いのパッケージかな。みんなホントに真剣な表情。がんばれ!と声を掛けつつ(自分ががんばりましょう)、最後の折り返し37キロ地点へ。
いやー、ほんとに平和な景色でした。
青い空、白い波。楽しそうなサーファー。
向かい風?だったようですが、むしろそれが心地よく感じるくらい残り5キロを愛しんでいました。(福岡のまつさんからも声かけていただきました。ありがとうございます!)
すると、うしろから忍び寄る、今回のスィーパーらんな〜さん。
故障中のためサブ4目指す、Aブロック最後尾から行くから捕まんなよ!と脅されていたところ、ラストで追撃。あっさりぶち抜かれましたとさ。
mimisukeスポーツ。もちろん撮影者にもパスされましたw
哀しいことに、こんなペースでも39キロあたりで地味に足が攣りそうになったので、さらにペースを落としポクポクと。
なんだかラストみんなダッシュしてるなーと思いつつ。それに乗っかるといてー目に遭うと感じ、最後までマイペースでフィニッシュゲートへ。見えてきた時計は3時間30分なにがし。
ああ、だからみんなダッシュしてたんだなぁと、はてさて自分はネットではサブ3.5行けたんかいな?とそのままのんびりトコトコフィニッシュ。
わたしの二回目のアオタイが終わりました。
(3キロ地点でいちど終わってたこと措く)
(つづく)