富士登山訓練からの翌日。
案の定ガチガチに固まっていたカラダ(特にお尻)をゆるりとほぐしにのんびりジョグへ。
いつものタマリクから見える富士山。
あー、あんなとこまで登ったんだなあ、と
今年も無事にてっぺんいけたなあ、と
毎日それを見るたびに、なんだか胸がキュンとするような。
それがわたしが富士山を登る理由。
その気持ちを金ピカのバッヂにして、一生ドヤ顔で生きていくのだ(おおげさ)
そんな空前絶後の(←いいたいだけ)富士登山。
今年もちーむ044+ワンとともに、無事に開催、登頂しました。
昨年は、富士登山競走どころか山開きすらしていなかったため、実に二年ぶりの頂上アタック。大会のための練習ではなく、富士山に行きたいなどと思えるようになったとは。わたしも大バカになってきたものですw
基本、山も道路も混んでいる土日は避け、できるだけ平日アタック希望のわたし。今年もmieちゃまのお休みに合わせ、無理くりらんな~さんにも仕事をサボらせ調整いただき、
ド平日たる水曜日。
いつものように川崎まで呼びつけ迎えに来ていだたき、この後タマリク練でケツの毛まで抜かれる予定のキングに見送られながら、一路富士山へレッツラゴー。
今年は、富士登山競走対策とは無関係でのアタックのため、ルートはらんな~さんにお任せしたところ、
「川崎から近い御殿場にしよう」
「少し←距離は長いけど」
「緩やかで登りやすいし景色もいいよ」
基本、富士山は富士登山競走ありきで、吉田口ルートしか知らないわたしは、mieちゃまにその案を送ったところ、
「御殿場ルートは日陰がなくて死ねますよ」
このときは、この言葉の怖さを知らず、異論もせず乗っかってしまったわたし。
富士山なんてどこから登っても、てっぺんはひとつだし、きついもんはどこでもきつい、と、その程度に考えていたんですね。
なので、呑気にその日を迎え、むしろ「初めてのルートでわくわく♪」などと車内で一人テンションを上げて
その日の墓場決戦の場となる御殿場に到着したのが7時半。
すでに、太陽は高く上がり、思いのほか気温も上昇。
そして、いきなり広がる登山道。
がっつりアームカバーを仕込むmieちゃまから、すでにイヤな予感しかなく、だがしかしもう戻れねえ!
そうして遥か全く見えない←山頂めざし登り始める我々。
このときはまだ御殿場ルートの怖さをしらないわたしなのでした。
(つづく)