レースレポつづきます。
◆◆◆
9時10分号砲。ロスタイムは8秒。
このロスの少なさが名古屋の数少ない利点です。
隣にいたまみこちゃんが、スッと軽やかに前方へ。
アップのときに聞いていた体調を感じさせないしなやかな足取り。
力強いその背中は、しっかり前だけを向いてました。
すぐに混雑は解消し、10キロ地点の折り返しまでの、広い道路は緩やかな下り。
加えて、ここは追い風となっていたので、飛ばしすぎないよう気をつけて進みます。
今回、サミーさんに序盤どのくらいのペースで入る?と聞かれて即答したのは「4.25」。ずいぶんわたし、大きく出たな笑
けど、正直その自信はついていて、サミーさんがいる10キロまでは、むしろそれ以上上げすぎないように、気をつけねばと思っていたので、
下りの追い風、周りの人からどんどん遅れていく中でも、直前に読んだポップさん経由の小出監督の言葉を思い出し(ポップさんありがとう!)
「前半は我慢、我慢だ」と、前にスッと現れてくれたturuねーさんの(ありがとうございます!)背中も次第に小さくなるも、ここは自分のペースを死守、とその後姿を見送ります。
この区間で見覚えのある、某ご家族様の散歩に遭遇!
こんな偶然←もあるもんねー、とありがたくエールをいただきます。
ありがとうございます!
ここは、エリートの方々とも、スライドできる絶好の区間。
対向車線に目を向けて、仲間の姿を探します。
ほどなくして、ふわふわさん、まみこちゃん、まゆりんさん、みほさんの姿をキャッチ。
頑張る姿に元気をいただき、わたしもくるりと折り返し地点へ。
10キロ地点におとーさんサミーさんがいるので、沿道寄りを走っていると、木の陰から見慣れた顔が。
あれ?四さん、なにしてんの??
突然の登場にびっくりしながら、少し行くとサミーさんの顔が。
四さんいたよー!
と、いらん情報を投げかけ、アクエリアスのパンチを交換し(今回は給水が不安だったのでスタート時から一つ手にもって走ってました)、
予定のペースで10キロ地点を通過。
そうして、ここから向かい風の上り基調。
まだまだ序盤、ここで力を入れすぎると、おそらく後半持たないだろうと、ここも「我慢、我慢」とつぶやきながら、風に向かって進みます。
しかし、寒いな。
気温のことばかり気にしていて、今回の寒さ対策を怠っていたわたし。
ノースリーブのみマストにして、アームスリーブ持参のアタマはなく。
日陰+北風の区間は、暑さどころか腕がめちゃ寒い!
こういうところがツメが甘いんだよなあ、と、まあ今回はそれだけじゃ全然ねーか、と苦笑いしつつ、
16キロ地点に差し掛かると、沿道のボランティアさんが、「みやみさん、ファイト!」と。
おお、おお、ありがとう!
ボランティアさんに声かけてもらっちゃった♪
と、ニコニコしてると、「あ、あれ、とあこさんだ!←」
全員一緒の格好して、マスクして帽子かぶっている人の選別はむつかしいことを知った件(さーせん!)
そうして、今池を左折しようとしたとき、対向車線に見慣れた足柄Tシャツが。
みやみさーん!と声を掛けられて、あ!黒のハットさんだ!と。
一昨年の別大で声をかけていただき、以降、こっそりわたしのライバル
昨年の飛騨で再会を約すも、実現できずにいたところ、ここでお会い出来るとは!
ありがとうございまーす!
会えたーーー!!(๑˃̵ᴗ˂̵)
大きく手を振り、その直後に桜通りへ左折。
ようやく向い風から解放される、あー、5キロ、長かったなあ、と思って胸を撫でおろすと、
なんでまたこっちも強風なんだよ!!( ゚Д゚)ムキー
むしろビルに挟まれて、寒みぃし、さっきよか風も強ええし!!
もう何が正解がわからぬままに、それでも上りよりはマシだと思いなおし、少しずつペースを戻しつつ(自分比)
できれば、少し前にいるグループに付けると楽なんだろうなあと感じながらも、集団走はちと苦手(タマリクの雑草魂)、
一人びゅんびゅん風を受けながら、時にその風によろめきながら(ホントに身体もってかれるくらいだったかんね)
サミーさんのいる20キロ地点へ。
その横にはアミノの粉を差し出すヨンパクリューセー(よびすて)が。
いるかー?
っていらんわーーー!!( ゚Д゚)また毒霧吹くぞ
ここまで、とりあえず想定どおり。
ハーフを1時間34分台で通過。
まだ上げられるギアは残ってる。
それをどこで出力するか。
(LAP)
~5キロ 22.15
~10キロ 22.13
~15キロ 22.50
~20キロ 22.38
(つづく)