雑草だけど | みやみの『住めばmiyako』

みやみの『住めばmiyako』

いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

本日書類をお届けに行ったクライアント先の社長さん。

 

御年70も超えているところ、とてもダンディでインテリで、お客様にながらとても親しく、娘のように接してくださいます。

 

その社長さんが、つい半年前、ジョギングを始めたとおっしゃっていたので、「最近どうですか」と話を振ると、「いやー、最近は走れてなくてね」と。

 

まあまあそれが当然の心理。

よいこは炬燵で丸くなる。

 

年明け一度だけ走りに行った、けれど寂しくてやんなっちゃた、と、おっさるのは、

 

朝5時半に家を出て、日の出る前に多摩川について、けれど真っ暗でなんも見えないし、寒いし、人は少ないし、なんか寂しくなっちゃってね、と。

 

そうそう、わかる。冬は寂しいの。

 

ただでさえ寒いのに閑散とした景色に、気温以上に気持ちが冷えるの。

 

「で、あなたは走っているの?」聞かれ、

 

ええ、とりあえず毎日走ってます、と答えると、

 

喜色満面の顔になり、そう、そう、そうなの(ぉぉ)とひとしきり頷いて、

 

それは大変いいことを聞きました。

あなた、あんな中←、走っているの。

それは勇気をもらいました。

そっか、あなたもあの中で走ってるのね

 

と、本気でとても感謝され、「そう思ったら頑張れます」「またジョギングを再開します」と仕事そっちのけで、そんな会話を笑

 

あー、なんだかわかるなー。

 

ランニングは一人でもできるけど、どっかで頑張っている人を思い出し頑張れる自分って確かにいるし、

 

こんなクッソ寒い中走りたくなくても、〇〇さんも走ってるだろうから、仕方ねえ、行くか、とか。

 

全然その姿は見えなくても、どっかで繋がっているような。

そんでもって、強くなれるような。

 

ただ走ってるだけで、自分も誰かのそんな力になれるんだなあ、と、社長の顔を見て思った今日。

 

今朝は、いつもの1000×5本。

 

 

笑っちゃうくらい、なんの変化もありませんが笑、

 

毎週しつこく鼻水たらして、

朝も早よから一人でヒィコラし、

 

そして、全く進歩がない←ことに、

(皆様が)安心したり、心強く思ったり、

 

それでも走り続けていることに

わたしも頑張ろう、などと思ってもらえる、

 

多摩川のシブトイ雑草でいたいと思います笑。