すっかりと三連休、みちくさばっか食っていたみやみ@司法書士でございます。
おそらく例年であれば、どいつもこいつもつくば(とかもろもろ)を走っていただろう週末。
暑さや強風を鑑みると、厳しい一日になっていたかもしれません。(昨年は土砂降りだしろくなことねえ難しい)
そんな中でも各地でレースを走っていた皆様、お疲れさまでした。
頑張る姿に刺激されつつも、なかなか腰の上がらんわたし。
年が明けたら名古屋ももうすぐ。
その前に地味にハイテクハーフ。
みちくさ食ってるヒマねーな(´・_・`)食うけど
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南伊豆レースレポ片付けます(需要の有無は措く)
一丁田エイドを後にして、残り約16キロを進んでいくわたしたち。
ご飯が炊ける僅かその5分が待てないというギリギリの闘い。気づくととっぷりと日も暮れています。
次の子浦エイド(87.2キロ)でいただいたのは、確かお水くらいだったかな。「飴たくさん持っていきな!」とすごく強く勧められて、ありがたいなー、こんなにもらっちゃって申し訳ないなー、とポケットに詰めて出発しましたが、
今エイド情報で確認すると、「水ようかん」と「コーラ」があった模様。
水ようかん…
コーラ…
世の中知らない方が幸せなこともありまつねw
ここからさらに、もう一山、超えねばならぬ鬼コース。まだまだ我々のみちくさは終わらせてもらえりません。
それでも、残り12キロを過ぎたところで、いつもの朝ラン1回か、と思うことで気持ち繋ぎ、
そう、いつもの朝ランコース(12キロ)。今あのへんのとこくらい、そうそうあの水門を超えたあたり、
などとイメージすればするほどに、それ案外遠いわww
すでに上り坂を走る気力もなく、山越えは前後全てのランナーさんが歩いているので、我々もそれに倣ってトボトボトコトコと。
しかし、この坂は長かった![]()
元気なうちなら、そして日が出ていたら、全く違う景色でしょうが、街灯もなく真っ暗闇の中、ヘッドライトだけを頼りに、たんたんと列をなし進んでいく図。
まるで百鬼夜行のようだw
ようやく上りが終わったところで、下りをなんとか駆け下りて、最後の吉祥エイド(91.6キロ)に到着。
ここは78キロと66キロの部の方も立ち寄るゴール前最後のエイド。どの顔にも「ここまで来た」という安堵の色が見え、そして、ここから全て歩いてもギリギリゴールできるという安心感か、どこのエイドより笑顔であふれています。
ここで温かいソーメンとミネストローネをいただき、(実はレモネードもあったらしいことに今気づけいたけどもう泣かない)
トイレにも立ち寄ってラストランの準備。
ポップさん、こっからキロ6でいきましょう!
あとはドフラットであることは確認済。
まだ足は残ってる。
まだ前に進む気力もある。
まだわたしたちはきっと走れる。
失われたあの40分と優勝候補(自称)だった自分を取り戻すべく、全部出し切ってゴールしよう!
ここから、残り8.4キロ。
歩いてしまったら永遠に終わらないけど(終わるけど)、走ってしまえばたった8.4キロ。あっという間に駆け抜けられる。
そこからは、ポップさんに引っ張っていただくカタチでほぼ全員をごぼう抜き。
ゴール5キロ手前でらんな~さんとサミーさんにLINEを入れる約束も、気が付くと残り3キロまで来てしまい、慌ててLINE。
残り3キロ。キロ6切ってっからそのつもりで待てよ!(なにさま)
そのまま全くペースダウンすることなく、遠くに見えてきたフィニッシュゲート。
そうそう、この道、朝、歩いた。
ここを抜けたら会場だ。
さらにどんどんと走っていくと、コースの脇にらんな~さんとサミーさんが。
ただいまー!
帰ってきたよ!
長い長い旅を終え、それこそ日の出前から日が暮れるまで。
ただ走って
ただ笑って
ただ食べ続けた←夢のような一日。
今年も無事に100キロの先のその景色を見ることができた。
なんて幸せな一日だろう。
13時間30分。
わたしの南伊豆みちくさが終わりました。
(つづく)






