みやみ南伊豆町みちくさ走ったってよ⑥ | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

すっかりと三連休、みちくさばっか食っていたみやみ@司法書士でございます。

 

おそらく例年であれば、どいつもこいつもつくば(とかもろもろ)を走っていただろう週末。

 

暑さや強風を鑑みると、厳しい一日になっていたかもしれません。(昨年は土砂降りだしろくなことねえ難しい)

 

そんな中でも各地でレースを走っていた皆様、お疲れさまでした。

 

頑張る姿に刺激されつつも、なかなか腰の上がらんわたし。

 

年が明けたら名古屋ももうすぐ。

その前に地味にハイテクハーフ。

みちくさ食ってるヒマねーな(´・_・`)食うけど

  


◆◆◆

 


南伊豆レースレポ片付けます(需要の有無は措く)

 

一丁田エイドを後にして、残り約16キロを進んでいくわたしたち。

 

ご飯が炊ける僅かその5分が待てないというギリギリの闘い。気づくととっぷりと日も暮れています。

 

次の子浦エイド(87.2キロ)でいただいたのは、確かお水くらいだったかな。「飴たくさん持っていきな!」とすごく強く勧められて、ありがたいなー、こんなにもらっちゃって申し訳ないなー、とポケットに詰めて出発しましたが、


今エイド情報で確認すると、「水ようかん」と「コーラ」があった模様。



 

水ようかん…

コーラ…

 

世の中知らない方が幸せなこともありまつねw

 

ここからさらに、もう一山、超えねばならぬ鬼コース。まだまだ我々のみちくさは終わらせてもらえりません。

 

それでも、残り12キロを過ぎたところで、いつもの朝ラン1回か、と思うことで気持ち繋ぎ、

 

そう、いつもの朝ランコース(12キロ)。今あのへんのとこくらい、そうそうあの水門を超えたあたり、

 

などとイメージすればするほどに、それ案外遠いわww

 

すでに上り坂を走る気力もなく、山越えは前後全てのランナーさんが歩いているので、我々もそれに倣ってトボトボトコトコと。

 

しかし、この坂は長かったえーん

 

元気なうちなら、そして日が出ていたら、全く違う景色でしょうが、街灯もなく真っ暗闇の中、ヘッドライトだけを頼りに、たんたんと列をなし進んでいく図。

 

まるで百鬼夜行のようだw

 

ようやく上りが終わったところで、下りをなんとか駆け下りて、最後の吉祥エイド(91.6キロ)に到着。

 



ここは78キロと66キロの部の方も立ち寄るゴール前最後のエイド。どの顔にも「ここまで来た」という安堵の色が見え、そして、ここから全て歩いてもギリギリゴールできるという安心感か、どこのエイドより笑顔であふれています。

 

ここで温かいソーメンとミネストローネをいただき、(実はレモネードもあったらしいことに今気づけいたけどもう泣かない)

 





トイレにも立ち寄ってラストランの準備。

 

ポップさん、こっからキロ6でいきましょう!

 

あとはドフラットであることは確認済。

 

まだ足は残ってる。

まだ前に進む気力もある。

まだわたしたちはきっと走れる。

 

失われたあの40分と優勝候補(自称)だった自分を取り戻すべく、全部出し切ってゴールしよう!

 

ここから、残り8.4キロ。

歩いてしまったら永遠に終わらないけど(終わるけど)、走ってしまえばたった8.4キロ。あっという間に駆け抜けられる。

 

そこからは、ポップさんに引っ張っていただくカタチでほぼ全員をごぼう抜き。

 

ゴール5キロ手前でらんな~さんとサミーさんにLINEを入れる約束も、気が付くと残り3キロまで来てしまい、慌ててLINE。


残り3キロ。キロ6切ってっからそのつもりで待てよ!(なにさま)

 

そのまま全くペースダウンすることなく、遠くに見えてきたフィニッシュゲート。

 

そうそう、この道、朝、歩いた。

ここを抜けたら会場だ。

 

さらにどんどんと走っていくと、コースの脇にらんな~さんとサミーさんが。

 

ただいまー!

帰ってきたよ!

 




長い長い旅を終え、それこそ日の出前から日が暮れるまで。

 

ただ走って

ただ笑って

ただ食べ続けた←夢のような一日。

 

今年も無事に100キロの先のその景色を見ることができた。

 

なんて幸せな一日だろう。

 

13時間30分。

 

わたしの南伊豆みちくさが終わりました。

 



 

(つづく)