うつくしま、ふくしまセンチメンタルジャーニーラン③ | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

久々青空が見えた朝ラン。

 

前から憧れのランナーさんが来たので、今日も張り切って声を掛けました。

 

うつくしませんせいー!!

 

五メートル手前から大きく叫び、手をぶんぶんと振りまわし、その名を呼ぶと、なぜか「もう勘弁して…( ;∀;)」という表情。

 

ん、仕方ねえ、もうこのくらいにしてやる(´・_・`)

 

うつくしまハイボール先生



 

◆◆◆

 

 

応援レポ、つづきます(もうみんなとっくにゴールしてっけど)

 

就寝前、とりあえずサミーさんのフィニッシュ予想タイムを計算しておこうかと、地図とアップデートとを見比べ、その時点でのペースを確認。

 

なぬ?

CP(43.3キロ地点)まではキロ5.11だというのに、急にペースが落ちてんぞ?

 

次のCP3までそっから18キロしかないのに、3時間半かかってるってどゆことだ?

 

て、どゆこともそゆこともなく実際には、純粋にわたしがアップデートの見方を間違えており、


だがしかし、そのときはまああったくそれに気づかず。勝手にそこがものすごい坂か、サミーさんが落ちてきたと勘違いし、

 

ここでキロ11分オーバーとなると、ざっと計算してゴールは5時すぎ?

 

なんだー、あと7時間も眠れるじゃん!口笛

て、思い込みって怖いですねww

 

勘違いの図



 

そのまま、平和に床に就き、仕方ねえ、3時頃もう一度チェックするかと目覚ましをかけてしばし爆睡。

 

そうして数時間安眠をとり、ふと1時半に目が覚めたので、寝ぼけ眼でアップデートを確認すると、え、ナニコレ一位がゴールしてる?びっくり

 

ちょっとまって、寝る前サミーさんとのタイム差30分程度じゃなかったっけ?と、そこでようやくミスに気づき、慌ててフィニッシュタイムを再計算。

 

なんだよ!ずっとキロ6分ちょいじゃねーか!

誰だ!キロ11分とか言ったヤツ!(あたしだよ)

 

そうして計算してみると、フィニッシュ予想は2時半~2時40分。

 

いかーん!寝てる場合じゃねー!!びっくり

 

素早く顔を洗い着替えて身支度。まさにそのとき携帯がチリン。



 

ゴール2キロ手前に来たら入れるといってたサミーさんからのLINE。

 

おー、まさに予想どおり!(じゃ全然ねーけど)

 

すぐにホテル前のコース上に待機、そうして前方を目を凝らしてみていると、

 

あれ?あんた、どっから来たの?

 

まったく別の方向から現れたサミーさん(てか正確には全く別の方向を見ていたわたしw)

 

おお!よくぞここまでご無事で!!

 

そのまま、後を追い並走するも、ここまで来ても寝起きのわたしは、そのペースについていくのがやっと。



 

このペースで127キロとは。

おそるべし、うつくしまハイボール大せんせい!

 

そうして、ゆっくりとまねきの湯へ。

しっかり張られたフィニッシュテープ。

127キロものジャーニーが無事に幕を閉じました。

 



 

◆◆◆

 

 

実は今回のふくしまは、わたしも一瞬走ろうか、とエントリを悩んでおりました。

 

それでもやっぱり何度考えても、100キロじャダメなんですか!という気持ちが強く。未知なる+27キロいう領域は遥か遠いものでした。

 

正直、ここ数か月で踏んできた距離を思うと、127キロは完走できる「走力」はあったかも?と思う気持ちもありますが、

 

それ以前にわたしには、夜通し一人で走る精神力とか、地図を読むとか、走る装備を完璧に整えるとか、そういう能力が欠けていると思われ、

 

たぶん、こういうスーパーウルトラは、走力は必要な能力の一つでしかなく、他にたくさん必要なものがあるんだろう、とそんな風に思います。

 

その力がそのうち備わったときは、わたしも走りたいと思うのでしょうか。そして走ることができるのでしょうか。それはまだまだわからないけど。

 

ただ、今回のみなさんのレポを読んで、素敵な言葉を知りました。

 

「ナイスジャーニー」

 

いい言葉ですね。本当に、127キロその足で進んできたすべての方にふさわしいと思える言葉。

 

フィニッシュ手前、その言葉をかけてもらっただろうランナーさんたちのそのときの気持ちを思うと、こっちまでなんだかぐっときてしまう。

 

速さも

強さも

苦しみも

楽しさも

 

すべてそれぞれの、うつくしまふくしま。

 

完走されたみなさま、おめでとうございます。

 

その誇らしい気持ちを金ぴかのバッジにして、胸に付けてこれからも走って行ってください。

 

いつかその気持ちを共有できる日がくるかな。

そんな自分になれるといいな。

 

最後に。ここ半年、馬のように走り続け、カラッカラの煮干しのようになってまでこの大会に挑んだサミーさん。三位、入賞、おめでとう。来年は250キロの部頑張ってくださいw

 

応援レポ、おしまいニコニコ

 

 応援ありがとうございました!