久々青空が見えた朝ラン。
前から憧れのランナーさんが来たので、今日も張り切って声を掛けました。
うつくしませんせいー!!
五メートル手前から大きく叫び、手をぶんぶんと振りまわし、その名を呼ぶと、なぜか「もう勘弁して…( ;∀;)」という表情。
ん、仕方ねえ、もうこのくらいにしてやる(´・_・`)
うつくしまハイボール先生
◆◆◆
応援レポ、つづきます(もうみんなとっくにゴールしてっけど)
就寝前、とりあえずサミーさんのフィニッシュ予想タイムを計算しておこうかと、地図とアップデートとを見比べ、その時点でのペースを確認。
なぬ?
CP(43.3キロ地点)まではキロ5.11だというのに、急にペースが落ちてんぞ?
次のCP3までそっから18キロしかないのに、3時間半かかってるってどゆことだ?
て、どゆこともそゆこともなく実際には、純粋にわたしがアップデートの見方を間違えており、
だがしかし、そのときはまああったくそれに気づかず。勝手にそこがものすごい坂か、サミーさんが落ちてきたと勘違いし、
ここでキロ11分オーバーとなると、ざっと計算してゴールは5時すぎ?
なんだー、あと7時間も眠れるじゃん!![]()
て、思い込みって怖いですねww
勘違いの図
そのまま、平和に床に就き、仕方ねえ、3時頃もう一度チェックするかと目覚ましをかけてしばし爆睡。
そうして数時間安眠をとり、ふと1時半に目が覚めたので、寝ぼけ眼でアップデートを確認すると、え、ナニコレ一位がゴールしてる?![]()
ちょっとまって、寝る前サミーさんとのタイム差30分程度じゃなかったっけ?と、そこでようやくミスに気づき、慌ててフィニッシュタイムを再計算。
なんだよ!ずっとキロ6分ちょいじゃねーか!
誰だ!キロ11分とか言ったヤツ!(あたしだよ)
そうして計算してみると、フィニッシュ予想は2時半~2時40分。
いかーん!寝てる場合じゃねー!!![]()
素早く顔を洗い着替えて身支度。まさにそのとき携帯がチリン。
ゴール2キロ手前に来たら入れるといってたサミーさんからのLINE。
おー、まさに予想どおり!(じゃ全然ねーけど)
すぐにホテル前のコース上に待機、そうして前方を目を凝らしてみていると、
あれ?あんた、どっから来たの?
まったく別の方向から現れたサミーさん(てか正確には全く別の方向を見ていたわたしw)
おお!よくぞここまでご無事で!!
そのまま、後を追い並走するも、ここまで来ても寝起きのわたしは、そのペースについていくのがやっと。
このペースで127キロとは。
おそるべし、うつくしまハイボール大せんせい!
そうして、ゆっくりとまねきの湯へ。
しっかり張られたフィニッシュテープ。
127キロものジャーニーが無事に幕を閉じました。
◆◆◆
実は今回のふくしまは、わたしも一瞬走ろうか、とエントリを悩んでおりました。
それでもやっぱり何度考えても、100キロじャダメなんですか!という気持ちが強く。未知なる+27キロいう領域は遥か遠いものでした。
正直、ここ数か月で踏んできた距離を思うと、127キロは完走できる「走力」はあったかも?と思う気持ちもありますが、
それ以前にわたしには、夜通し一人で走る精神力とか、地図を読むとか、走る装備を完璧に整えるとか、そういう能力が欠けていると思われ、
たぶん、こういうスーパーウルトラは、走力は必要な能力の一つでしかなく、他にたくさん必要なものがあるんだろう、とそんな風に思います。
その力がそのうち備わったときは、わたしも走りたいと思うのでしょうか。そして走ることができるのでしょうか。それはまだまだわからないけど。
ただ、今回のみなさんのレポを読んで、素敵な言葉を知りました。
「ナイスジャーニー」
いい言葉ですね。本当に、127キロその足で進んできたすべての方にふさわしいと思える言葉。
フィニッシュ手前、その言葉をかけてもらっただろうランナーさんたちのそのときの気持ちを思うと、こっちまでなんだかぐっときてしまう。
速さも
強さも
苦しみも
楽しさも
すべてそれぞれの、うつくしまふくしま。
完走されたみなさま、おめでとうございます。
その誇らしい気持ちを金ぴかのバッジにして、胸に付けてこれからも走って行ってください。
いつかその気持ちを共有できる日がくるかな。
そんな自分になれるといいな。
最後に。ここ半年、馬のように走り続け、カラッカラの煮干しのようになってまでこの大会に挑んだサミーさん。三位、入賞、おめでとう。来年は250キロの部頑張ってくださいw
応援レポ、おしまい![]()
応援ありがとうございました!





