洋服を買いに | みやみの『住めばmiyako』

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いつか沖縄で開業する日を夢見て、仕事に遊びに全力疾走中♪

そんなわけで本日は、意味もなくランオフをしてみました。

 

ぜってー走ってやるもんか!

なにがあっても寝床からでねえ!

 

と、鉄の意志で布団をかぶっていたところ、遠くに聞こえる小さな雨音。

 

おお!これで堂々とランオフできる!

 

て、土砂降りの中でも酷暑の朝でも走り続けてきただけに、そんな程度の言い訳では、まあぁっったく落ち着かねえ!

 

なんども外を見てなんども歯を食いしばり

なんとか鉄の意志でランオフを決行。

 

なんだか走るより疲れたお。(´・_・`)むー(貧乏性)

 

 

傘傘傘

 

 

さて、本日はランも仕事もサボって休んで、ようやくいつぞやのプロジェクトを決行。

 

「お誕生日に服を買いにいこう」

 

母の誕生日は8月の中旬。まさに一年で一番暑い盛り。

 

こんな日に歩いたら死んじゃうよあせるという、母の言い分は確かに正しく、最高気温が35度超えたその当日は、あっさり二人してそれを断念、

 

涼しくなった昨日をもってプロジェクトに着手致しました。

 

てか、そもそも80を過ぎた女性が着る服なんてどこに売ってんの?キョロキョロ

 

最近は百貨店なるものもなくなり、老舗デパート「さいかや」さんも閉店。はて、どうしたものやらとググってみると、グーグル先生が「しまむら」に行けと。

 

なるほど、その手があったのね口笛

 

さっそく一番近くの店舗まで、徒歩とタクシーを交えつつ、到着すると初めての場所に少し不安そうな母。

 

それでも、お洋服売り場に行くと、びっくりするほど軽い足取りに。

 

ああ、本当にお洋服を買いに行きたくて仕方なかったんだなあ。

 

あっちこっちと歩き回り、これもそれもと手に取って、どんどんカゴがいっぱいになる。

 

毎日の散歩で屋上を三周するのもムリだと駄々をこねている母とは全く別人のよう。目なんかキラキラしちゃってさ。これが女のサガかしら笑。

 

ようやく自分が歩きすぎたことに気づき、「疲れた~~」と急に言い出して、そこでお買い物は強制終了。名残惜しそうな母の手をとり、「また来ようね」と帰路につく。

 

途中で「あ、あんたのもの買ってない!」と思い出したかのように慌てるので、そうだよ!ずるいよ!と、拗ねるように、じゃあこれで勘弁してやる、と言って買ってもらったクリームパン。

 

それはホントは母の好物。

冷蔵庫にしまっておくね、と母は言うけど。

 

そこにしまったことも、わたしにクリームパンを買ったことも、たぶん全部明日には忘れてしまうから。

 

明日さりげなく冷蔵庫から出して、母に食べさせてあげよう。たぶん「あんたも半分食べなさい」って、半分よこすはずだから。

 

それを二人で食べながら、今日買ったお洋服を並べて、幸せそうに眺める母を、たぶんわたしは幸せに眺める。